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19日に新型iPhone(アイフォーン)が発売されますが、このタイミングであえて型落ちモデルや中古のiPhoneを安く手に入れようとする動きも活発になっています。
中古市場で「軍資金確保」
最新のiPhone17の発表を翌日に控えた9日、買い取り販売店には直前のモデルを駆け込みで売りに来る人の姿がありました。
店員
「お会計17万3250円となります」
売却した男性
「発表される新しいiPhoneの軍資金にしたいなと」
「お会計17万3250円となります」
売却した男性
「発表される新しいiPhoneの軍資金にしたいなと」
19日からの新機種発売を前に、中古iPhoneの売り上げが右肩上がりになっています。なかでも人気は、iPhone12とiPhone SE(第2世代・第3世代)だといいます。
じゃんぱらD-style秋葉原店 大内健善店長
「(iPhone12は)値段が3万円から5万円前後とても買いやすい値段。iPhone SE(第3世代)はホームボタンが付いている機種の最後になるので、ニーズがあってとても人気があります」
「(iPhone12は)値段が3万円から5万円前後とても買いやすい値段。iPhone SE(第3世代)はホームボタンが付いている機種の最後になるので、ニーズがあってとても人気があります」
なかには、お土産として中古のiPhoneを買い求める外国人の姿もありました。円安の影響のほか、日本ではケースやフィルムで保護して大切に使う人が多く、中古品でもきれいなため人気だといいます。
来週帰国するネパール人夫婦は、妻の弟のために未使用品の中古のiphone16を購入しました。
「お土産。(中古でも)ネパールのほうが1万円くらい高いと思います」
新しいiPhoneが発売されるタイミングは中古市場に買い替え組による端末が多く流通するため、1〜2世代前のモデルを中心に相場が下がる傾向にあります。
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最新アプリ「入らない恐れ」
7年前に発売されたiPhoneXRを1万9990円で購入した男性(50代)がいました。なぜこの中古モデルを選んだのでしょうか?
「お客さんからメールが来て、見ていたら勝手に送信しちゃって」
使っていたiPhone11が壊れ、仕事にも影響が出ていたため、急きょ安い中古の機種を購入しました。しかし、古いモデルを購入する場合、気を付けなければならないことがあります。
16日から提供されている、iPhone用基本ソフトの最新版iOS26は、2018年発売モデルのiPhoneXSやXRなどは対象外となり、今後アップデートすることはできません。
「必要なものがアップデートできないのはちょっと困る。その時にまた考えます」
(「グッド!モーニング」2025年9月18日放送分より)
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