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東アジア最大級の技術の祭典が14日に開幕しました。今年はAI関連の出展が半数を占めていて、多くの企業が新しいライフスタイルを提案しています。
テーマは“生活に身近な課題の解決”
ロボット
「コーヒーをお持ちしました。一息つきませんか?」
「コーヒーをお持ちしました。一息つきませんか?」
疲れている時にロボットがコーヒーを差し入れ、照明が自然とリラックスできる色に調整される理想のオフィス空間。AIが独自のセンサーで人の脈拍から集中力などのデータを収集し、働きやすい環境になるよう調整しています。
こちらは、本物の新生児の行動を再現したロボットです。夜泣きや授乳、おむつ交換など子育ての大変さを体験することができます。
東海大学 情報理工学部 小坂崇之准教授
「職場の育休に理解のない上司にこれを使ってもらうことで『育休取りなさい』と、そういった社会づくりができるのではないかと」
「職場の育休に理解のない上司にこれを使ってもらうことで『育休取りなさい』と、そういった社会づくりができるのではないかと」
14日から4日間にわたり開催される東アジア最大級の技術の祭典「CEATEC」。テーマは“生活に身近な課題の解決”です。最先端の技術の披露にとどまらず、未来の暮らしをどう良くできるかを具体的に提案しています。
CEATEC エグゼクティブプロデューサー
鹿野清氏
「今年は去年より増えて、出展企業の数が810社になっている。出展企業の約半数がAIに関連する出展をしていて、特にこの1年間で大きく変わったのは、日々の生活にもAIが入ってくる、そんな具体的な例が今回の展示会ではたくさん出ている」
鹿野清氏
「今年は去年より増えて、出展企業の数が810社になっている。出展企業の約半数がAIに関連する出展をしていて、特にこの1年間で大きく変わったのは、日々の生活にもAIが入ってくる、そんな具体的な例が今回の展示会ではたくさん出ている」
化粧品最適化 ゴルフ“相棒”も
化粧品が並ぶブースでは、タブレットに年齢などの情報を入力し顔の写真を撮ると、最先端の画像解析技術でAIが肌質を分析。多くの化粧品の中から、肌に合うものを提案してくれます。
担当者
「“理想の化粧品に出会えない”という生活者の課題に対して、主観ではなくエビデンス(根拠)ベースで自分を知ってもらい、化粧品を買ってもらい、サービスを選んでもらう」
「“理想の化粧品に出会えない”という生活者の課題に対して、主観ではなくエビデンス(根拠)ベースで自分を知ってもらい、化粧品を買ってもらい、サービスを選んでもらう」
ゴルフの難関「バンカー」が設置されているブースでは…。
AIエージェント
「バンカーショット時に、前傾角度をしっかりとキープできていないようです」
「バンカーショット時に、前傾角度をしっかりとキープできていないようです」
設置したカメラでスイングを撮影すると、AIがフォームなどを解析。まるでコーチのようにアドバイスしてくれます。
富士通 佐々木和雄氏
「これは人の能力を拡張するAIということで、自分の“相棒”のようにAIを使いこなしてもらって、仕事だとか人生の壁を乗り切ってもらいたいという願いを込めている」
「これは人の能力を拡張するAIということで、自分の“相棒”のようにAIを使いこなしてもらって、仕事だとか人生の壁を乗り切ってもらいたいという願いを込めている」
(「グッド!モーニング」2025年10月15日放送分より)
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