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肌寒い季節になってくるなか、ある“温かい食”で社内交流を促す企業が増えているという。オフィスの会議室などが「屋台」に変身する非日常感が注目されている。
「おでん屋台」ケータリング 9割以上、企業が利用
オフィスにおでんの屋台!?23日に訪ねたのは、東京・六本木にある企業。一体なぜオフィスの中に屋台が?
実はこれ、ケータリングサービスの「おでん屋台」なのだ。
加古川ヒューストン 総務室 高田知良さん
「(Q.異様な光景ですよね)そうですね、非日常感を出していきたい。普通のケータリングを取ってオフィスでやるだけだと、どうしてもちょっと仕事の延長といいますか。硬い雰囲気になったりするのかなというところで」
「(Q.異様な光景ですよね)そうですね、非日常感を出していきたい。普通のケータリングを取ってオフィスでやるだけだと、どうしてもちょっと仕事の延長といいますか。硬い雰囲気になったりするのかなというところで」
この企業は、都内で8つの飲食店を運営している。
社員のコミュニケーションについては、それぞれの店舗ではあるものの、店をまたぐとなかなか難しいという。
社員
「(社員)全員には普段から会うわけではなくて、多い人なら週1回とか2〜3カ月会わない人もいるので、こうやっておでんを囲むことによって雰囲気も“温かく”て、すごくいいなと思う」
「(社員)全員には普段から会うわけではなくて、多い人なら週1回とか2〜3カ月会わない人もいるので、こうやっておでんを囲むことによって雰囲気も“温かく”て、すごくいいなと思う」
今回、福利厚生施策として初めて「洋食」と「おでん屋台」のケータリングを取り入れた。
社員
「結構マジで、食べるのに夢中かもしれない」
「おなか空いているから」
「何が一番おいしい?」
「おでんしか食べてない」
「結構マジで、食べるのに夢中かもしれない」
「おなか空いているから」
「何が一番おいしい?」
「おでんしか食べてない」
熱々のたまごを4つも頼んだ社員は…。
「ひとくち(で)」
「ダチョウ倶楽部みたいにポーンってなっちゃうから」
「いけるいける」
「うま!…うま!」
「ダチョウ倶楽部みたいにポーンってなっちゃうから」
「いけるいける」
「うま!…うま!」
おでんは、職場の雰囲気も“温めて”くれるようだ。
会議室やオフィスの一角が一瞬でおでん屋さんに変わる非日常感が、企業間で人気なのだという。
ケータリングサービス セカンドテーブル
三竹ひかりさん
「(Q.利用者の割合は?)9割以上、企業が利用していて、残りは大学や個人(のグループ)が利用しています。去年の同時期から2.5倍に増えています」
三竹ひかりさん
「(Q.利用者の割合は?)9割以上、企業が利用していて、残りは大学や個人(のグループ)が利用しています。去年の同時期から2.5倍に増えています」
おでんのケータリングは、去年10月から12月まで45件だったのに対して、今年は23日時点で、すでに113件の予約が入っている。
これまでの一般的なケータリングプランに加え、おでん屋台を追加する企業が多いという。
社員
「私、これ、憧れだったんですよ。よくライブとか、バックヤードでこういう屋台があるじゃないですか。憧れがあったので。雰囲気を味わえてとても楽しかったです」
「私、これ、憧れだったんですよ。よくライブとか、バックヤードでこういう屋台があるじゃないですか。憧れがあったので。雰囲気を味わえてとても楽しかったです」
ということで、お言葉に甘え駒見直音アナウンサーもごちそうに!
駒見アナ
「味がめちゃくちゃ染みていますね。おいしい」
「味がめちゃくちゃ染みていますね。おいしい」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年10月24日放送分より)
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