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5日、新語・流行語大賞にノミネートされた30の言葉が発表された。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」やコメ価格の高騰で注目された「古古古米」なども入っている。
番組では「平成女児」に注目。平成に小中学生を過ごした20代、30代の女性を指す言葉だが、なぜ今、当時のキッズ文化が再燃しているのか。背景を取材した。
令和世代にも人気 その背景は
平成10年生まれ 柱本珠理(27)
「すごい、なつかしいですね。筆箱とか、すごいなつかしい」
「すごい、なつかしいですね。筆箱とか、すごいなつかしい」
平成生まれの番組スタッフが訪れたのは、渋谷にある平成レトロカフェRETOPO。平成時代に育った女子の部屋をコンセプトにした店内には、当時はやったキャラクターグッズや雑誌、雑貨などが所狭しと並んでいる。
平成10年生まれ 柱本珠理(27)
「裾にフリルがついたズボン、小さい時はいてました。なつかしい」
「裾にフリルがついたズボン、小さい時はいてました。なつかしい」
2025年の新語・流行語大賞にノミネートされた「平成女児」とは、1990年代後半から2000年代初頭に小学生だった世代の女性のことを指す。
今、彼女たちの間で当時流行したキャラクターやファッション、文房具といったアイテムを懐かしむことがブームとなっているのだ。
飲食店勤務 26歳女性
「(平成グッズは)派手なものが多い」
「(平成グッズは)派手なものが多い」
飲食店勤務 30歳女性
「ここ(服)とか世代ですね。今のほうが便利ですけど、昔は昔の良さがある」
「ここ(服)とか世代ですね。今のほうが便利ですけど、昔は昔の良さがある」
そして実は、こうした平成グッズは令和世代にも人気だという。理由を聞くと…。
高校生(16)
「(令和も)7年になって、そろそろ飽きがくるかな?みたいなところでの平成ボーンみたいな」
「(Q.いったん平成戻ってみようかなみたいな?)戻ってみようかな〜みたいな、そうそうそう!」
「(Q.周りとかでも結構はやってる?)はやってるよね。ルーズソックスとかが代表的?今のギャルは清楚(せいそ)な感じだけど、昔のギャルははっちゃけてるみたいな」
「(Q.そのはっちゃけてるのが、やっぱり)かわいいなっていうので、はやってるんじゃないかと思います」
「(令和も)7年になって、そろそろ飽きがくるかな?みたいなところでの平成ボーンみたいな」
「(Q.いったん平成戻ってみようかなみたいな?)戻ってみようかな〜みたいな、そうそうそう!」
「(Q.周りとかでも結構はやってる?)はやってるよね。ルーズソックスとかが代表的?今のギャルは清楚(せいそ)な感じだけど、昔のギャルははっちゃけてるみたいな」
「(Q.そのはっちゃけてるのが、やっぱり)かわいいなっていうので、はやってるんじゃないかと思います」
そして、高校生たちの間で特にはやっているのが平成時代のデジカメだという。
高校生(17)
「色見とかがかわいかったり(平成のものは)画質が悪い感じがかわいいから好きです」
「色見とかがかわいかったり(平成のものは)画質が悪い感じがかわいいから好きです」
高校生(18)
「(親が)昔のやつを持ってたりするから、それを使わせてもらってる」
「(親が)昔のやつを持ってたりするから、それを使わせてもらってる」
なぜ、令和世代の女性の間でも「平成女児」カルチャーがはやっているのだろうか。
平成レトロカフェRETOPO代表 川浦敦也氏
「令和の時代は平成と比べて、どちらかというとスタイリッシュ、きれいめなデザイン。(昔のは)ポップで何かごちゃごちゃしていて整理されていないところが今は物珍しいというか、かわいい。自分がパーソナルでデコレーションできるっていうのは、結構平成ならではだったのかなと思います」
「令和の時代は平成と比べて、どちらかというとスタイリッシュ、きれいめなデザイン。(昔のは)ポップで何かごちゃごちゃしていて整理されていないところが今は物珍しいというか、かわいい。自分がパーソナルでデコレーションできるっていうのは、結構平成ならではだったのかなと思います」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年11月6日放送分より)
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