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今年で誕生から60周年を迎えるクレーンゲームは時代とともに進化し、自分がクレーンになれる機械まで登場しています。
3000円で取り放題?
15日、多くの家族連れなどが楽しんでいたのは、ゲームセンターでお馴染みの「クレーンゲーム」です。
東京ビッグサイトで開催された、業務用ゲーム機の展示会「アミューズメントエキスポ2025」。
入場料は1人3000円ながら、何度でも「フリープレイ」が楽しめるとあって、この人だかり。
こちらはアーム5本が連なり、一度でお菓子の大量ゲットが期待される「クレーンゲーム」。
来場客
「持って持って持って」
「(取れて)うれしいです」
「持って持って持って」
「(取れて)うれしいです」
ほかにも、クレーンに付いた細長い棒で、ボールを移動させて落としたら景品がもらえるものや、レバーをくるくる回して操作するクレーンなど、さまざまなタイプの機械が登場しています。
誕生から60年“変わり種”も
1965年に日本初の「クレーンゲーム」が誕生して今年で60年。
2000年には、「サブマリンキャッチャー」と呼ばれる生きたイセエビを景品にしたクレーンゲームや、最近では現地に行かなくてもスマートフォンで、ちょっとした空き時間に遊べる「オンラインクレーン」など、時代とともに進化を続けてきました。その進化は止まらず、ついにこんなものまで…。
機械に寝そべって、腕を通したら「ネコの手」を装着します。
自ら吊られて、ぬいぐるみなどの景品をつかみにいける、まさに「人間クレーン」です。
山形穂風ディレクター
「普通のクレーンゲームよりは取れる気がします」
「普通のクレーンゲームよりは取れる気がします」
簡単そうに見えますが、意外と疲れるそうです。
そして次は「AI」の時代へ…。
AI
「景品を落ちやすいところに置いちゃうよ!」
「景品を落ちやすいところに置いちゃうよ!」
客がうまく取れない時に、AIがクレーンを自動で操作して、景品を取りやすい位置に移動させてくれる新技術です。
日本工学院 Vision Craft
小山順一朗エグゼクティブP
「(店員の)なり手もいなくなる問題もあって、そこでAIの力を使って、ますます進化していこうと」
小山順一朗エグゼクティブP
「(店員の)なり手もいなくなる問題もあって、そこでAIの力を使って、ますます進化していこうと」
(「グッド!モーニング」2025年11月17日放送分より)
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