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社内のコミュニケーションを増やすために始めた「朝食無料」の取り組みが意外な効果を生んでいます。
“部署の壁”超えて会話
午前8時半、まだ朝早い時間にもかかわらず、集まる多くの従業員。そのお目当ては、1人2個まで用意された「おにぎり」です。
AI不動産投資「RENOCY」などを手がける企業では、先月から週に3回、朝食無料を導入しました。
従業員
「朝はバタバタで食べる時間がないので、ありがたい」
「朝はバタバタで食べる時間がないので、ありがたい」
従業員
「(Q.利用する頻度は?)週2回」
「週3で」
「社内の方と色々な事業部の話ができるので」
「(Q.利用する頻度は?)週2回」
「週3で」
「社内の方と色々な事業部の話ができるので」
目的は、部署の壁を越えた社内のコミュニケーション。意外な効果も生まれ始めています。
早朝出社で時間を有効活用
従業員
「最近『朝活』を始めた。生活リズムを整えるきっかけにはなった」
「最近『朝活』を始めた。生活リズムを整えるきっかけにはなった」
フレックスタイム制で、これまでは午前10時から午後7時の間に働く人が多かったそうですが、朝早く出社することで、時間を有効に使える人が増えたといいます。
毎朝5時半に起きているという従業員の男性はこう話します。
「朝ご飯食べるの早くて。昼に行くまでおなか空いちゃう。ちょうどこの時間に1個ぐらいおにぎり食べられると、午前中の作業も結構はかどる」
従業員
「おいしい。夕方から夜の時間がすごく増えたように感じるので、朝早く来て良かったなと思っています」
「おいしい。夕方から夜の時間がすごく増えたように感じるので、朝早く来て良かったなと思っています」
この日、用意した300個(150人分)のおにぎりは、1時間ほどでなくなりました。
GAテクノロジーズ総労務係長 田中あみさん
「朝早い時間にやっている店が限られた所しかないので、そこを探すのが結構大変だった。これ(朝食)があるから、朝早く来てくれている人が多数いる。生活のタイムスケジュールとかバランスが整ってくるのかなと」
「朝早い時間にやっている店が限られた所しかないので、そこを探すのが結構大変だった。これ(朝食)があるから、朝早く来てくれている人が多数いる。生活のタイムスケジュールとかバランスが整ってくるのかなと」
(「グッド!モーニング」2025年12月15日放送分より)
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