経済

グッド!モーニング

2026年1月7日 12:44

好調株価けん引するAIと半導体業界の注目企業のトップに聞く「今年はどうなる」  

好調株価けん引するAIと半導体業界の注目企業のトップに聞く「今年はどうなる」  
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 6日、経済三団体の祝賀会が開かれました。日経平均株価が最高値を更新するなか、その牽引(けんいん)役となった企業のトップに話を聞きました。

世界の半導体企業が頼りに

高市早苗総理大臣
「日本経済が力強く動いて、そして多くの方々にその富が分配されますように、そんな国を今作っておかな間に合わんというのが私の思いです」

 経済界のトップが一堂に会する新年祝賀パーティー。今注目のAIと半導体の分野で、業界を牽引する企業のトップに話を聞きました。

アドバンテスト 津久井幸一社長
アドバンテスト 津久井幸一社長
アドバンテスト 津久井幸一社長
「ほとんどの半導体を試験できるプラットフォームが一番の強み。計測とかテストというのは、テストに裏付けられている信頼が大事」

 半導体をテストする測定装置の分野で、世界シェアトップを誇るのがアドバンテストです。

半導体業界は今年も伸びる?
半導体業界は今年も伸びる?

 去年1年間で株価がおよそ5倍になりました。半導体業界は今年も伸びるのでしょうか?

「(今年は)半導体業界が経験したことがない複雑化のステージに入った。我々が生み出すテストや計測のデータがもっと良いものをつくるために貢献できると思います」
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AI分野で縁の下の力持ち

2026年注目の「フィジカルAI」
2026年注目の「フィジカルAI」

 AIがロボットなどの体を持って行動する技術、いわゆる「フィジカルAI」が注目される2026年。AI分野の縁の下の力持ちと呼ばれているのがフジクラです。

 AIの運用には超高速・大容量の計算処理ができるデータセンターが必要ですが、フジクラはデータセンターで欠かせない高性能の光ケーブルを製造しています。

フジクラ 岡田直樹社長
フジクラ 岡田直樹社長
フジクラ 岡田直樹社長
「アメリカに生成AIインフラということで、生成AI用の巨大なデータセンターを構築する。フジクラは光ケーブルの供給ということでご指名を頂いた。需要としては200億ドル。3兆円くらいですかね」

 去年は株価が6倍に上がる飛躍の1年となりましたが…。

「株価は期待がだいぶ高いかなと、プレッシャーは感じていますけど。1万何千本というファイバーが入ったケーブルを作れるメーカーは、世界で限られていますので。特に1万本超えのケーブルというと、今のところはフジクラ一社。世界でも。そういったところを高く評価されている」
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プリンター界のトップ企業

ペロブスカイト太陽電池
ペロブスカイト太陽電池

 他にも注目したのは「ペロブスカイト太陽電池」。柔軟性と軽量性を備え、従来の太陽電池では設置できなかった壁や窓での活用が期待されている日本生まれの新技術です。

 数々の企業が開発を進める中、注目されているのは「プリンター界のトップランナー」という意外な企業です。

リコー 山下良則会長
リコー 山下良則会長
リコー 山下良則会長
「リコーはインクジェットのヘッドの技術があって、それを使うと相当(ペロブスカイトの)生産コストを安くできる」

 去年は都と連携し、東京体育館で実証実験を行いました。ペロブスカイト太陽電池には、高市総理も注目しています。

「海外から輸入した太陽光発電パネルを並べるのではなくて、むしろ日本で発明されたペロブスカイト。これは海外にも展開できますから、日本がもうかります」(先月15日)
次世代太陽電池の今後の展望は?
次世代太陽電池の今後の展望は?

 次世代太陽電池の今後の展望について、山下会長に聞きました。

「(ペロブスカイトが)市場に出ていくことが、非常に大事な社会貢献。上手に連携していきながら広げていく」

(「グッド!モーニング」2026年1月7日放送分より)

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