“日本の国技”相撲を発信する施設が7日、東京・銀座にオープンしました。土俵に立つのは元大相撲の力士たちです。訪れる人に伝えたい思いを取材しました。
元力士ショーに外国客興奮
土俵の上で繰り広げられているのは、迫力ある力士の取組です。しかしこの舞台、よく見ると映像や照明を使った華やかな演出。土俵の周りでは外国人観光客が多く、箸を使って食事をしています。
ここは7日、東京・銀座にオープンしたインバウンド向けの相撲ショーレストランです。
土俵のステージに上がるのは、大相撲で活躍した力士たちです。アナウンスに合わせて観客が力士の名前を呼んで応援、食事をとりながら相撲を楽しみます。おもてなしはそれだけではありません。
抽選で選ばれると、土俵上で力士と相撲を取ることができます。ここでは女性も土俵に上がることができます。
観戦しながら本格懐石料理
2年前、大阪にオープンした相撲ショーレストラン。
世界120以上の国と地域から6万5000人以上が訪れ人気を博し、満を持して東京に進出しました。
インバウンド事業部長 杉本豊氏
「我々の(大阪で)培ったものが、どれぐらい試せるか挑戦で大阪の方のお店に比べまして少し高級感というか、お値段の方もありますので」
東京の中でも選んだ場所は一等地の銀座。大阪では幕の内弁当でしたが、銀座では揚げたての天ぷらやちゃんこ鍋も付いた本格的な懐石料理を提供しています。
VIP席は2万7000円。最低でも1万7000円と、大阪に比べ4000円ほど高く設定しています。
レストランには日本酒バーも併設されていて、兵庫県の灘の日本酒を20種類以上楽しむことができます。
目をついたり…禁じ手も披露
力士も、客を楽しませるショーを準備していました。オープン前日に取材すると、見せてくれたのは、通常の相撲では目にすることのない、目を突いたりや胸を蹴ったりといった相撲の禁じ手です。客にあえて禁じ手を披露し、ルールを解説するのです。
そして7日、迎えた本番。禁じ手のパートは楽しんでもらえるのでしょうか。
「いよいよですね。お客さんの反応が気になっているのでドキドキしますよ」
いよいよ披露する場面が訪れました。
場内からは笑い声や拍手が起こり、大盛り上がりとなりました。
「KIKUとWAKAのクレイジーな動きが本当に楽しかったです」
「とてもワクワクする体験でした」
大事な初日を終え、力士は…。
「お客さん喜んで帰ってくれたので、とりあえずほっとしてます。ゆくゆくは大相撲を本当に見に行きたいという人を作れたら最高だなと」
「ブランドをしっかりと作り上げていって笑顔で帰っていただく、相撲をしっかり勉強して体験して帰っていただく、そこに力を入れていきたいと思っています」
(「グッド!モーニング」2026年1月8日放送分より)








