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寒波の影響で、ニンジンの葉が枯れる事態になっています。葉が枯れると根が成長しなくなるため、生産者は頭を抱えています。
「成長止まる」2000本被害
東京・立川市のニンジン畑。そこにあるのは、わずかな葉っぱ。残っている葉も茶色に変色しています。水分がなく、パリパリの状態です。
ニンジンは葉を伸ばしながら、根を成長させますが、年明けから続く寒さと雨不足の影響で葉が枯れてしまっているのです。水をまくと凍ってしまうため、ジレンマを抱えています。ニンジンを抜いてみると…。
小山農園 小山三佐男さん
「小さいですよね。僕の手のひらに収まるぐらいなので。(去年の)猛暑があって、雨が少なくて、寒波が来るって、トリプルパンチになる」
「小さいですよね。僕の手のひらに収まるぐらいなので。(去年の)猛暑があって、雨が少なくて、寒波が来るって、トリプルパンチになる」
葉は枯れていますが、畑には2000本のニンジンが植えられています。通常は18センチほどになりますが、多くが12センチほどと小さめです。
「この状態でいくと葉が切れちゃうので、下(根)も腐ってしまう」
食べてみると、凍ってしまっているものもありますが、味に問題はなく、かめばかむほど甘みが広がります。
土の温度を測ってみると、マイナス0.5℃。成長に適した温度は10℃から15℃で、遠く及びません。
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今後の野菜価格は?
ニンジンだけでなく、ダイコンも葉が黄色く変色し、シナシナになっています。本来なら50センチに成長するはずですが、30センチから40センチほどで成長が止まってしまっています。
「気温が安定しないので、成長がまばらになってしまう。(土の温度は)15℃以上は(ほしい)」
横浜市内のスーパーでは、千葉産のダイコンが1本106円、茨城産のカボチャが1玉106円など多くの野菜が安く売られていましたが、今後は…。
セルシオ和田町店 青果担当
池川啓一さん
「春先に出る野菜も、条件が悪いと後々に影響が出てくる。あまり極端な寒さにならないことを祈っている」
池川啓一さん
「春先に出る野菜も、条件が悪いと後々に影響が出てくる。あまり極端な寒さにならないことを祈っている」
(2026年1月23日放送分より)
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