普段は関係者しか入れない鮮魚店が、一般客にも開放される市場のお得イベントには、物価高のなか安くて新鮮な海産物などを求めて、多くの買い物客が殺到しました。
激安マグロが30分で完売
魚も!肉も!野菜も!安くて新鮮な食材が並ぶ横浜南部市場。
ゲートが開くや否や、一斉に中に入っていく人たち。そのお目当ては、お買い得な鮮魚が並ぶ、水産エリアです。普段このエリアはプロ御用達。関係者以外入れませんが、月に2回、午前中の2時間だけ一般開放されます。
仲卸から直接購入できるとあってスーパーなどよりも2割から3割ほど安く買える「土曜市」が今年初めて開かれました。物価高の中、お財布に優しい値段がずらりと並んでいます。
「カキ買えました。1個がすごく大きいです。これで270円ですよ。これは安いと思います」
ひと際多くの人が集まっていたのは、本マグロ。赤身が1サク1404円とお値打ちです。
「あれだけあったのに1時間持たなかったですね。30分で終わっちゃいました」
魚さばく小学生 初めての買い付け
こちらは、親子3人でやってきました。
「この子が魚をさばくのが好きだから」
「(Q.さばくの?)はい!ちょっと大きめの魚が欲しいです」
「(Q.どれくらいの大きさ?)これぐらいかな」
小学5年生の岳くん。YouTubeで魚をさばく動画を見て以来、その魅力に取りつかれました。家族に刺身を振る舞うため、「土曜市」で初めての買い付けです。
「メジマグロ買おう」
亮次さん
「これいくらなの?」
岳さん
「分からない」
亮次さん
「5000円するんだって」
ちょっと予算オーバー。気を取り直して次の店舗へ。すると、お目当ての大きな魚を前に、キラリと目が光ります。
「どれがいい?」
岳さん
「もうちょっと(周りを)見てから」
「なくなっちゃうよ!」
「ええ!なくなる!?じゃあヒラスズキが欲しい」
およそ1.5キロのヒラスズキをゲット。お値段3300円!その後も場内を回り、「サヨリ」や「本マグロのサク」などを購入しました。
家に帰ると早速、プレゼントでもらった包丁で、職人のように見事にさばいていきます。
「きょうの魚どうだった?」
岳さん
「すごく脂があってよかった」
亮次さん
「ヒラスズキはどんな感じ?内臓取りは?」
岳さん
「えらが固くて結構難しかった」
ゲリラセール 野菜が破格の値段に
横浜南部市場。水産エリアではないお店は、いつも一般向けに開放されていて驚きの市場価格です。
「(Q.きょう買って一番良かったものは?)ダイコン78円(税込み85円)安くてびっくり」
青果専門店の朝市食品では特大ダイコンが1本85円。サラダ菜はなんと1箱270円です。
「(Q.何袋入っている?)全部で12袋」
「(Q.となると1袋?)20円ちょっとじゃないですか。25円しないくらい」
「お得だと思います。物価高で少しでも安いものを探したいと思っているので」
さらに、市場内にできていた行列の先には、ゲリラセール開催中の青果店がありました。
「おれの気分でやっちゃうので、今やってお昼くらいに終わったり。数量限定で」
24日は、ゲリラセールでハクサイ1玉214円。ニンジン1袋106円。ブナシメジ1袋43円など、野菜がどれも破格の値段になっていました。
「きょう寒いから、キノコとハクサイで、みんな鍋を食べてもらおうと思って。ハクサイとキノコを安く売っています。だんだん物価が高くなって何でも高いので、お客さんが喜ぶように。野菜は絶対使いますもんね」
ゲリラセールにつられてやってきた客も。
「安くていいなって感じです。ハクサイもこれで198円(税込み214円)だったので」
「(Q.この大きさだと何回でも鍋できそう?)4回はできますね」
こちらのご家族、24日の夜ご飯は「ロール白菜」にしました。市場で買った野菜のお味は。
「おいしい」
物価高に負けない市場価格が家庭を笑顔にしていました。
(2026年1月25日放送分より)











