まだまだ高いコメ価格ですが、見つけました。5キロで3390円と格安の国産米です。値下げの兆しが見えてきたなか、いつ、どこまで安くなるのか取材しました。
5キロ3000円台も
スーパーマーケットで訪れた人々がこぞって買っていたのは、国産米です。
5キロの袋を購入した女性に価格を聞くと。
「(5キロ)3600円くらいで買えるので助かっている」
5キロで税抜き3390円。税込みでも3662円です。
「安い。どんなに安くても私の感覚では4000円くらいしちゃう。(普段よりも)600円くらい安い。あまりにも安いから頑張って持って帰る」
最新のコメの平均価格は、5キロあたり税込みで4283円。20週連続で4000円台と高止まりが長期化しています。コメの高騰が続くなか、なぜ3000円台で販売?
仕入れを担当する食品バイヤーは。
久保田浩二さん
「こちらブレンド米。月に1度の特売セールできょうは3390円(税抜き)で販売。単一銘柄米がまだ高値が続いている。複数の原料を問屋で混ぜて販売している商品。古いコメもふまえて新米よりも多少安く」
月に1度の特売日には、赤字覚悟でコメの平均価格よりも600円以上安く売っています。
「重たいのでまず1袋(購入)。また午後に買いに来る。(価格が)500円違うと2袋で1000円。年計算すれば1万円くらい違う。とても助かっている」
スーパーの近くで飲食店を営む女性は、早速3000円台のコメを炊いてランチを作ります。27日のメニューはカツ丼です。
去年の秋から特売のコメを毎月10キロ分買って、なんとか採算を取っているといいます。
「本当だったら新米、銘柄米を出したいのは山々だが、(店を)始めた当時は5キロ3000円しなかった。それがどんどん上がってきちゃって、銘柄米は無理で。新米の価格が3000円台になるのを期待したけど、しょうがないですね、こればっかりは」
値下がりしないワケ
都内のスーパーでは、今銘柄米がいくらで売られているのでしょうか。
「特に人気がある新潟県産のコメは4500から5000円を推移。価格は現状維持、4〜5カ月続いている」
去年の秋、新米の時期に取引価格が高騰してから、今も値下がりしないワケは。
ただ、最近ようやく“値下げの兆し”が見えてきたといいます。
来週配る広告には、茨城県産のコシヒカリが5キロで税抜き3490円と表示されています。
なぜ一気に1000円も銘柄米を値下げできるのでしょうか。
価格高騰の影響などで、産地ではコメが余り気味で、そのぶん取引価格が安くなってきているといいます。
実際、横浜市のスーパーでは今月から銘柄米を軒並み300円ほど値下げ。
「茨城県産コシヒカリは昨年までが税抜きで4699円。今年からは新しく値段が下がってからの仕入れになったので、実際店舗に並べている現在の価格は税抜きで4350円で販売をさせてもらっているので、単純に300円くらい今年に入ってから値段をぐっと下げている」
店頭価格の平均は?
今後、店頭価格の平均はいくらに?
「3000円台には限りなく近づいていくと思う」
農家からコメを仕入れる卸売業者は、次の新米が出る前の6月、7月ごろには、3000円台になるのではないかと予想しています。
(2026年1月27日放送分より)






