経済

スーパーJチャンネル

2026年1月27日 20:51

コメ価格 スーパー特売で“値下がりの兆し”

コメ価格 スーパー特売で“値下がりの兆し”
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 まだまだ高いコメ価格ですが、見つけました。5キロで3390円と格安の国産米です。値下げの兆しが見えてきたなか、いつ、どこまで安くなるのか取材しました。

5キロ3000円台も

 スーパーマーケットで訪れた人々がこぞって買っていたのは、国産米です。

 5キロの袋を購入した女性に価格を聞くと。

3000円台のコメ購入 60代
「(5キロ)3600円くらいで買えるので助かっている」

 5キロで税抜き3390円。税込みでも3662円です。

3000円台のコメ購入 70代
「安い。どんなに安くても私の感覚では4000円くらいしちゃう。(普段よりも)600円くらい安い。あまりにも安いから頑張って持って帰る」

 最新のコメの平均価格は、5キロあたり税込みで4283円。20週連続で4000円台と高止まりが長期化しています。コメの高騰が続くなか、なぜ3000円台で販売?

 仕入れを担当する食品バイヤーは。

スーパーセルシオ 和田町店
久保田浩二さん

「こちらブレンド米。月に1度の特売セールできょうは3390円(税抜き)で販売。単一銘柄米がまだ高値が続いている。複数の原料を問屋で混ぜて販売している商品。古いコメもふまえて新米よりも多少安く」
月に1度の特売日に売るコメの価格
月に1度の特売日に売るコメの価格

 月に1度の特売日には、赤字覚悟でコメの平均価格よりも600円以上安く売っています。

3000円台のコメ購入 60代
「重たいのでまず1袋(購入)。また午後に買いに来る。(価格が)500円違うと2袋で1000円。年計算すれば1万円くらい違う。とても助かっている」

 スーパーの近くで飲食店を営む女性は、早速3000円台のコメを炊いてランチを作ります。27日のメニューはカツ丼です。

飲食店を営む女性が買うコメの価格
飲食店を営む女性が買うコメの価格

 去年の秋から特売のコメを毎月10キロ分買って、なんとか採算を取っているといいます。

3000円台のコメ購入 60代
「本当だったら新米、銘柄米を出したいのは山々だが、(店を)始めた当時は5キロ3000円しなかった。それがどんどん上がってきちゃって、銘柄米は無理で。新米の価格が3000円台になるのを期待したけど、しょうがないですね、こればっかりは」
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値下がりしないワケ

都内のスーパーでは、今銘柄米がいくらで売られているのでしょうか。

価格は現状維持
価格は現状維持
ベニスーパー 赤津友弥本部長
「特に人気がある新潟県産のコメは4500から5000円を推移。価格は現状維持、4〜5カ月続いている」

 去年の秋、新米の時期に取引価格が高騰してから、今も値下がりしないワケは。

「集荷業者がつめた価格は8月9月に決まっている。その価格がベースになっているので、なかなか動かない」

ただ、最近ようやく“値下げの兆し”が見えてきたといいます。

「来週号のチラシになります」
茨城県産のコシヒカリが5キロで税抜き3490円
茨城県産のコシヒカリが5キロで税抜き3490円

 来週配る広告には、茨城県産のコシヒカリが5キロで税抜き3490円と表示されています。

「だいたい1000円安い価格になる」

 なぜ一気に1000円も銘柄米を値下げできるのでしょうか。

「現状(コメが)余り気味になっているところで、産地では安い価格のコメが出始めている」

 価格高騰の影響などで、産地ではコメが余り気味で、そのぶん取引価格が安くなってきているといいます。

「今年に入ってから値段を下げている」
「今年に入ってから値段を下げている」
「生産者もまだ全部売っていない状況。そのコメをいつまでに売らなければいけないと考えた時に、問屋の倉庫に多くコメがある状態での売り込みになるので、比較相対的には去年10月の価格より安い価格の商品が出てくると思う」

 実際、横浜市のスーパーでは今月から銘柄米を軒並み300円ほど値下げ。

久保田さん
「茨城県産コシヒカリは昨年までが税抜きで4699円。今年からは新しく値段が下がってからの仕入れになったので、実際店舗に並べている現在の価格は税抜きで4350円で販売をさせてもらっているので、単純に300円くらい今年に入ってから値段をぐっと下げている」
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店頭価格の平均は?

6〜7月ごろには3000円台と予想
6〜7月ごろには3000円台と予想

 今後、店頭価格の平均はいくらに?

卸売業者 ギフライス 恩田喜弘社長
「3000円台には限りなく近づいていくと思う」

 農家からコメを仕入れる卸売業者は、次の新米が出る前の6月、7月ごろには、3000円台になるのではないかと予想しています。

(2026年1月27日放送分より)

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