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東京都内で、インド料理に欠かせないある野菜が栽培されています。皆さんはご存じでしょうか。
「ふるさとの味」届けるため
東京・江戸川区の畑で育てられているのは、クローバーのような葉をした見慣れない野菜。インドで親しまれるマメ科の冬野菜「メティ」です。
えどがわメティ普及会 竹原京美代表
「日本ではほとんど栽培されておらず、作ってくれたらすごくインド人が喜ぶと話を伺って」
「日本ではほとんど栽培されておらず、作ってくれたらすごくインド人が喜ぶと話を伺って」
区内には、全国で最も多いおよそ8000人のインド人が暮らしています。多くは2000年問題で日本のIT企業や金融機関に就職したエンジニアたちです。
そんな母国を離れて暮らす人たちに「ふるさとの味」を届けようと始まったのが、メティの栽培でした。
「(メティ農家は)今のところ5軒。あちこちでメティが少しずつ有名になってきて。もう少し増やしていけたら。販売先も増やし、江戸川区の小松菜と並ぶ第二の名産品に。今、大学の先生と共同でメティを全国に広げようとしている」
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「メティ」の味は?
区内のレストランでは、メティを使った料理も登場しています。
ヴィオレッタ 浅井咲子オーナー
「すごく緑がきれいで。こんな感じででき上がり」
「すごく緑がきれいで。こんな感じででき上がり」
「小松菜とメティのカレー」は、インド人だけでなく日本人にも人気です。
炒めるとほのかにカレーの香りがして、鼻に抜ける香ばしい風味とシャキシャキとした歯ごたえは、ギョーザに混ぜてもおいしいといいます。
この日、店を早めに閉めたオーナーの浅井さん。午後からは、ボランティアと一緒に、メティを使ったお菓子作りを始めました。翌日、地元の祭りで配るといいます。
そして祭り当日。
クッキー食べた人
「おいしい」
「メティが入っていると深みが増す感じがする。インドと日本の交流が活発になればいいな」
「おいしい」
「メティが入っていると深みが増す感じがする。インドと日本の交流が活発になればいいな」
文教大学国際学部 青木洋高専任講師
「食材(メティ)を通して、外国人と日本人だけでなく、日本人同士の間にも新しいつながりや架け橋が生まれつつある。将来的には食を起点に、地域の魅力発信や観光との連動にもつながる可能性も」
「食材(メティ)を通して、外国人と日本人だけでなく、日本人同士の間にも新しいつながりや架け橋が生まれつつある。将来的には食を起点に、地域の魅力発信や観光との連動にもつながる可能性も」
(2026年2月23日放送分より)
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