経済

グッド!モーニング

2026年2月23日 10:22

インド野菜「メティを」都内栽培 炒めるとほのかにカレー風味 交流の“懸け橋”に

インド野菜「メティを」都内栽培 炒めるとほのかにカレー風味 交流の“懸け橋”に
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 東京都内で、インド料理に欠かせないある野菜が栽培されています。皆さんはご存じでしょうか。

「ふるさとの味」届けるため

 東京・江戸川区の畑で育てられているのは、クローバーのような葉をした見慣れない野菜。インドで親しまれるマメ科の冬野菜「メティ」です。

えどがわメティ普及会 竹原京美代表
「日本ではほとんど栽培されておらず、作ってくれたらすごくインド人が喜ぶと話を伺って」

 区内には、全国で最も多いおよそ8000人のインド人が暮らしています。多くは2000年問題で日本のIT企業や金融機関に就職したエンジニアたちです。

「ふるさとの味」を届けようと始まった栽培
「ふるさとの味」を届けようと始まった栽培

 そんな母国を離れて暮らす人たちに「ふるさとの味」を届けようと始まったのが、メティの栽培でした。

えどがわメティ普及会 竹原京美代表
えどがわメティ普及会 竹原京美代表
「(メティ農家は)今のところ5軒。あちこちでメティが少しずつ有名になってきて。もう少し増やしていけたら。販売先も増やし、江戸川区の小松菜と並ぶ第二の名産品に。今、大学の先生と共同でメティを全国に広げようとしている」
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「メティ」の味は?

 区内のレストランでは、メティを使った料理も登場しています。

ヴィオレッタ 浅井咲子オーナー
「すごく緑がきれいで。こんな感じででき上がり」
小松菜とメティのカレー
小松菜とメティのカレー

 「小松菜とメティのカレー」は、インド人だけでなく日本人にも人気です。

 炒めるとほのかにカレーの香りがして、鼻に抜ける香ばしい風味とシャキシャキとした歯ごたえは、ギョーザに混ぜてもおいしいといいます。

メティを使ったクッキー
メティを使ったクッキー

 この日、店を早めに閉めたオーナーの浅井さん。午後からは、ボランティアと一緒に、メティを使ったお菓子作りを始めました。翌日、地元の祭りで配るといいます。

 そして祭り当日。

クッキー食べた人
「おいしい」
「メティが入っていると深みが増す感じがする。インドと日本の交流が活発になればいいな」
「新しいつながりや架け橋が生まれつつある」
「新しいつながりや架け橋が生まれつつある」
文教大学国際学部 青木洋高専任講師
「食材(メティ)を通して、外国人と日本人だけでなく、日本人同士の間にも新しいつながりや架け橋が生まれつつある。将来的には食を起点に、地域の魅力発信や観光との連動にもつながる可能性も」

(2026年2月23日放送分より)

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