2
太平洋側を中心に記録的な水不足が続き、野菜の生育にも影響が出ています。本来なら収穫を終えているはずのキャベツも十分に育ち切らず、今後の価格にも影響が出そうです。
キャベツはげんこつサイズ
静岡県焼津市で農家を営む、三和農園の河村亮さん。ブロッコリーやハクサイなどを育てていますが、畑を見ると異変が起きていました。
「(Q.ここは何の畑ですか?)キャベツを10月〜11月にかけて定植をした畑ですが、今年は非常に調子が悪い」
「(要因は)12月と1月の水不足です」
「(要因は)12月と1月の水不足です」
気象庁によると、太平洋側を中心に雨が少ない状態が続き「30年に一度」レベルの記録的な少雨となっています。
「これから大きくなるという時に雨が降らなかったので、今年のキャベツの出来ですが、げんこつより全然小さい」
「(Q.色も違うと思いますが?)雨が降らないので、肥料が水に溶けて吸うことができなくて、少し紫色っぽくなっている」
「(Q.色も違うと思いますが?)雨が降らないので、肥料が水に溶けて吸うことができなくて、少し紫色っぽくなっている」
河村さんの畑では、およそ6000個のキャベツを出荷する予定でした。
しかし、出荷できたのは、わずか100個ほど。残りはすべて廃棄となります。河村さんは、トラクターでキャベツを潰す作業をしていました。
「ほんの少しでも肥料になればと思いすき込む感じ。50日ほど雨が降ってなくて、10年以上(農業)やっているが、ここまで降らなかったのは今まで経験がない」
広告
今後2.5倍 値上げ可能性
記録的な少雨で野菜の価格はどうなっているのでしょうか?
アキダイ 秋葉弘道社長
「ダイコンはこの前まで3Lサイズで100円ほどだったが、2Lサイズで158円になっている。育ちが悪くて、小さい状態が今の状況です」
「ダイコンはこの前まで3Lサイズで100円ほどだったが、2Lサイズで158円になっている。育ちが悪くて、小さい状態が今の状況です」
キャベツの他にハクサイやホウレンソウなど、これから旬の春野菜にも影響が広がっていて、今後、価格が2.5倍ほどになる可能性もあるといいます。
「今後出てくる野菜にすごく影響を与えて、物がなくなってしまうという心配がある。(入っても)品質が悪くて、値段が上がる状況です」
(2026年2月23日放送分より)
広告




