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2026年3月16日 21:19

あなたはいま何台目?今も35万人…“ガラケー”が今月終幕

あなたはいま何台目?今も35万人…“ガラケー”が今月終幕
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 今月末で、およそ35万人の携帯電話が使えなくなるといいます。転機を迎える“ガラケー”。そこで街の皆さんに聞きました。あなたの携帯電話、今何台目ですか?

“ガラケー時代”ついに終幕

40代
「(Q.今の携帯電話何台目?)多分10台以上。先が大きい丸いのがついてるアンテナ。ちょっと覚えていないけど目立つ感じ。びよーんって」
「ガラケーが3台。スマホが2台。私はなかったが折り畳み式だったので、バキッと割る人が結構いた。伸ばした瞬間に勢い余って」

 当時の話が止まりません。携帯電話は思い出の宝庫です。

40代
「(Q.今の携帯電話何台目?)8台。ガラケーが4台。スマホが4台」

 40代の男性は当時、ガラケーをカスタムして楽しんでいました。

「僕の時はガラケーのアンテナがピカピカ光ったり、改造して楽しめた。アンテナが7色に光るやつとか。昔は海に行くと(電波が悪くて)使えなかったので、バリ3って言っていた」

 バリ3。電波の強さを表す懐かしい響きです。2000年代は携帯電話が爆発的に普及した時代。それゆえに、こんな失敗も…。

「今思うとパケ放題みたいなのが無かったので、使いすぎて親に怒られた思い出がある。最高で当時で4〜5万円。好きな画像。バイクが好きだったので見ていたら気づいたら(料金が)いっていた」

 続いて出会ったのは、これまでに10台以上の携帯電話を使ってきた2人。携帯電話はただの通信手段ではなく、個性を出すアイテムだったそうです。

個性を出すアイテム
個性を出すアイテム
40代・30代
「年季が入っていて10台以上。だいたい6〜7台がスマホ前」
「出身は田舎だが携帯よりも重いストラップついていた。こんなにスマホがあるなかバーって詰まってました。電池パックにプリントシール。なつかしい」

 携帯電話にプリントシール。当時の若者の定番でした。

 ガラケーの普及をきっかけに爆発的に広がったメールにも、懐かしい思い出が…。

「iモードを接続してメールセンター問い合わせ。メール来ないかなとすごくやった記憶が」
「今は『とりに行く』って言葉ないよね。『とりにいく』って言葉すら久々すぎて分からない」
「ハッピーニューイヤーの時、メール送りすぎて全然届かない」
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35万人のケータイに転機

スマホ教室
スマホ教室

 練馬区で行われているスマホ教室。そこに通うシニアにも聞いてみました。

79歳
「(最初は)こんなに便利なものはないと思ったけど、ただそれを持っているのがちょっと怖い気もした」

 初めて携帯電話を手にしたのは50代前後だったという男性。一体何が怖かったのでしょうか?

「いつでもどこでもつかまるから。どこからでも電話がかかってくる。ちょっと煩わしい。自分が会社に用事がある時のみ勝手に電話すればよかった。携帯電話を持ってからはお客さんの対応している時でも、一人でいる時でも必ず(連絡が)入ってくる。それで会社からの電話は受けざるを得ない。本当に煩わしい」
「(Q.スマホ使ってみてどうですか?)こんな便利なものはない。本当に便利だと思う」

 「つながる恐怖」が、「つながる安心感」へ。今では夫婦でスマホ教室に通っています。そのきっかけは妻の失敗体験だったそうです。

「スマホの地図だから簡単にできると思って、知らないところで地図を検索して行こうと思ったら迷子になった。右に行かなきゃいけないのに左方向に進んだり、そういう失敗をしていたのできちんと聞きたいと思って」
今回のスマホ教室のテーマ
今回のスマホ教室のテーマ

 今回のスマホ教室のテーマは地図アプリの使い方でした。参加者で最年長の女性にも話を聞いてみると…。

「固定電話だけでちょっと不自由な点はあった」

 ガラケーに出会ったのも還暦を迎えてから。そのため、記憶に残る夫婦のやりとりもメールではありません。

「昔は夫が単身赴任していた時はやっぱり不便で、速達を出してやりとりしていた。東京と北海道だったので2〜3日に1度速達を出して。今から何十年前ですけど、だいぶ(手紙が)たまりました。まだ(手紙は)とってある。棺おけに入れてもらおうと」

 コロナ前から練馬区民を対象に無料で開催しているスマホ教室。今年に入り、参加者が増えているといいます。

スマホ教室 西岡恭史講師
「周り(家族・親族)から『そろそろスマホに変えようね』って。きのう(スマホを)買ったばかりの人が結構いる」

 その理由が「3Gサービスの終了」。今月いっぱいで35万人の携帯電話が使えなくなります。

 3Gとは2001年からNTTドコモが提供してきた通信規格です。3Gの登場から、携帯電話が音声通話だけではないものに進化しました。

音声通話だけではないものに進化
音声通話だけではないものに進化
ITジャーナリスト 三上洋氏
「3Gの登場は携帯電話モバイルの世界を大きく変えました。iモードはこの世代にはびっくりする発明。今までのインターネットはパソコンでしか使えないと思っていたものが、自分の携帯電話でiモードを使える。また同時にメールが同時に文字のメールを送るだけではなく、スタンプや写真つきのメールを送受信できるようになった。それが現在の4G・5Gのスマートフォンへつながっていく」

 今では、3Gより優れた通信規格が普及。利用者の減少に伴い、今月末にサービスが終了します。

 3G回線の契約者は今月11日時点でおよそ35万人。昔ながらの携帯電話、いわゆるガラケーは今後どうなるのでしょうか?

「3G対応端末が一切使えなくなる。通話できません。110番などの緊急通報もできない。通信、メール、ネットも一切使えなくなる。3Gのみの回線だった場合は回線の契約自体が自動解約される」
電話番号も消滅
電話番号も消滅

 機種変更手続きをせずに自動解約になると、長年使用した電話番号も消滅します。NTTドコモはスマホ教室などを通じて3Gサービス利用者に注意を呼び掛けています。

 ガラケーを中心に昔の携帯電話が使えなくなることに街からは…。

50代
「私たちはポケベルからガラケースマホの時代を生きているので。年齢バレちゃいますけど、あっという間。(昔は)連絡の電話とメールができればいい時代。今は皆下(スマホ)を向いていません?上を向こうと。空を見た方がいいと思う。私は」

(2026年3月16日放送分より)

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