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ナフサなどの調達が不安定になっているとして、菓子メーカーや食品メーカーがパッケージを白黒や無地に切り替える動きが相次いでいます。この影響は夏の必需品・エアコンにも広がっています。
政府「ナフサ必要量は確保」
「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」など主力の14商品について、25日以降の出荷分から順次、白黒の「石油原料節約パッケージ」に変更することを明らかにしたカルビー。
パスタや冷凍食品を扱う日清製粉ウェルナは「マ・マー スパゲティ」を1食分ずつ束ねるテープについて、赤い字で「2分」とゆで時間を記載していましたが、これを無地のものに切り替えます。
各企業の方針を受け、佐藤啓内閣官房副長官はこう述べました。
「印刷用インクあるいはナフサについて、現時点で直ちに供給上の問題が生じるとの報告は受けておらず、日本全体として必要な量は確保されていると認識しています。関係省庁が連携し、実態を把握すべく関係企業との意思疎通に努めているものと聞いています」
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エアコン入荷「遅くなる」
ナフサの供給不安は、夏の必需品にも影響を及ぼし始めています。
東京・江東区にある「栄電気」。地域に密着しながら、家電製品の販売と設置を行っている店です。
亀戸 栄電気
沼澤栄一代表
「エアコン本体も納期は遅くなるんですけど、まだ入荷してますが、メーカーによっては遅くなると連絡がきています。もしかしたら商品自体も入荷困難になってくるのかと不安」
沼澤栄一代表
「エアコン本体も納期は遅くなるんですけど、まだ入荷してますが、メーカーによっては遅くなると連絡がきています。もしかしたら商品自体も入荷困難になってくるのかと不安」
エアコンのボディーや断熱材など、複数の部品に使われているナフサ。部品代が値上がりしているため、業者としても工事代を値上げしなければ割に合わないと話します。
沼澤代表
「(工事代も)3000円くらいしか値段を上げていないが、実際には7000〜8000円上げないと合わない。エアコンは収入の大部分を占めているので、我々の営業も経営的にも、厳しくなってくるかなと不安でいます」
「(工事代も)3000円くらいしか値段を上げていないが、実際には7000〜8000円上げないと合わない。エアコンは収入の大部分を占めているので、我々の営業も経営的にも、厳しくなってくるかなと不安でいます」
大手家電量販店がエアコンを販売する場合、本体の仕入れ代が上がっているため価格に反映したいところですが、価格競争が激しいため難しい現状があります。その結果、消費者の目が届きづらい、工事業者の取り付け費用などが削られることになり、廃業を決める業者も増えているといいます。
沼澤代表
「例年、真夏は(エアコン設置に)2〜3週間待ちは当たり前だったが、今年の夏は(業者不足で)1カ月待ちとか、夏終わっちゃいますよ。そういうことが考えられます」
「例年、真夏は(エアコン設置に)2〜3週間待ちは当たり前だったが、今年の夏は(業者不足で)1カ月待ちとか、夏終わっちゃいますよ。そういうことが考えられます」
(2026年5月13日放送分より)
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