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株高の恩恵などで年金の運用が好調です。GPIF=年金積立金管理運用独立行政法人は、2025年度の運用収益が歴代2位となる41兆3995億円だったと明らかにしました。
株高の恩恵で6年連続黒字
私たちの年金を支える巨額の積立金。その投資先を巡り、先週、片山さつき財務大臣が新たな考えを示しました。
「GPIFをはじめとする年金基金による日本の金融資産に、さらなる投資をしていただくという方向で、後押しをする方策を追求したい」
GPIFの正式名称は、年金積立金管理運用独立行政法人。巨額の年金積立金を運用し、「世界最大級の機関投資家」とも呼ばれています。
片山大臣は、そのGPIFなどが運用する年金マネーをさらに国内への投資に振り向ける後押しをする意欲を示したのです。
GPIF 内田和人理事長
「収益率はプラスの16.47%、収益額はプラスの41.4兆円」
「収益率はプラスの16.47%、収益額はプラスの41.4兆円」
今月3日には2025年度の運用収益がおよそ41兆円のプラスだったと発表しました。過去2番目の大きさで、黒字は6年連続です。
年金に詳しいファイナンシャルプランナー
山崎俊輔さん
「その要因はやはり大きな株高にあったかと思います。この影響がダイレクトに年金資産の運用成績を押し上げた」
山崎俊輔さん
「その要因はやはり大きな株高にあったかと思います。この影響がダイレクトに年金資産の運用成績を押し上げた」
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将来の不足分をカバー
現在、GPIFは国内外の株式と債券に25%ずつ投資しています。
片山大臣の発言によって、その割合は変わるのでしょうか。
山崎さん
「政治家が言ったから、あしたから株を1兆円買い足しましょうみたいなことは実はできない。もし国の年金運用で投資割合を国内に少し移してほしいということであれば、納得のいくものであるか、これからじっくりと時間をかけて検討していただきたい」
「政治家が言ったから、あしたから株を1兆円買い足しましょうみたいなことは実はできない。もし国の年金運用で投資割合を国内に少し移してほしいということであれば、納得のいくものであるか、これからじっくりと時間をかけて検討していただきたい」
年金受給者(60代)
「年金先細りと言われているから、運用をうまくしていただいたら良いのかなと思いますけど」
「年金先細りと言われているから、運用をうまくしていただいたら良いのかなと思いますけど」
年金受給者(70代)
「減るよりは良いことだと思います」
「減るよりは良いことだと思います」
運用が大幅な黒字だからといって、もらえる年金が増えるわけではありません。
運用で得られた利益は、将来の不足分を補う財源となります。
山崎さん
「例えばですけど、団塊ジュニアの世代が一気に年金生活に入る時期がやってくる。余裕を持たせて、この積立金は用いられるということになっている」
「例えばですけど、団塊ジュニアの世代が一気に年金生活に入る時期がやってくる。余裕を持たせて、この積立金は用いられるということになっている」
(2026年7月13日放送分より)
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