外国人100人に調査!「日本の“世界イチ”のモノ」とは?追跡すると意外な世界の事情や驚きの日本ブームが見えてきました。
外国人が絶賛 日本のコンビニ
「アイ ラブ ジャパン。日本の美術は世界一だよ」
「安全性は世界一。ジンバブエに帰ってからボーっとしないように気をつけないと」
日本を楽しむ外国人に聞くと、次々と飛び出す「日本は世界一」という言葉。そこで、外国人100人調査。ずばり、日本が世界一のモノはなんですか?
まずは100人中22人、2割以上があげたのが…。
「世界一はやっぱり食べ物。すし、ラーメン」
「広島焼き、うまい。おいしいだけでなく目の前の鉄板で焼いてくれる。あのライブ感に感動したよ。日本で食べたモノはすべておいしかった」
そう、日本のグルメ。すしや和牛、ラーメンなどに加え、意外に多かった声が「コンビニ」です。
「日本のコンビニめっちゃ大好き」
「日本に着いたらまず最初にコンビニに行く」
実は日本のコンビニグルメが絶賛の的です。
「今まで行ったコンビニの中で世界一だよ」
「種類の豊富さに新鮮さ、クオリティーが素晴らしい」
「日本のコンビニのフライドチキンって、パッケージをパカって開くとそのまま食べられるのがスゴイよね」
「朝4時にも飲んだんです」
「コンビニのスムージー大好き」
「味を選んでマシンで作るその体験が楽しいんです」
世界で人気アレンジレシピ
こちらは、浅草・雷門前にある外国人客が多いコンビニ。なんと壁一面シャインマスカットのグミ、タマゴサンドがずらりなど、外国人好みの品ぞろえですが、なぜか「パンケーキ」が大量にあります。その訳が…。
メープルシロップとマーガリンが入ったパンケーキにフライドチキンをサンド!アレンジレシピが「至福のコンビニグルメ」と海外のSNSで爆発的人気に。
美食の国・フランス人男性も次のように話します。
「ベリーグッド。メープルシロップの甘さとチキンのしょっぱいのが合わさっておいしい。リーズナブルでいいね」(合わせて399円)
「玉子サンドにクリスピーチキンを挟んだの。おいしいって言われているよね」
他にも、続々とコンビニ・アレンジレシピが誕生、世界を席巻中なんです。
感激の24時間営業
さらに、外国人が絶賛するのは「日本のコンビニ」そのもの。
「ドイツにはコンビニはないんだ。売店やスーパーはあるけど、24時間じゃなくて夜10時までなんだ」
「ベルギーにあるのはもっと小さいお店だけ。しかも24時間じゃない」
「コンビニ全然ない。こんなもんない。スーパーマーケットだけある」
感激!と口をそろえるのが、24時間営業。ヨーロッパでは営業時間を規制している国が多く、日本のようなコンビニはほとんどないそうです。
「みんなお家に帰るから午後7時以降に開いているお店を探すのは難しい。でもコンビニはたまにあるよ」
そのフランスのコンビニ、気になって撮影してもらうと、なぜか映っているのはバー。しかしよく見ると、新聞やたばこが置いてある一角があります。
このタバックという売店がカフェやバーに併設され、コンビニ的な存在だそう。しかし、品ぞろえは少なく、お弁当など食べ物はあまり扱っていないとか。
宅配便は魔法のサービス?
この日出会ったのは、ベルギーから来たヴァレンティーナさん(26)。世界一と感じたのは…。
日本の宅配サービス?
「日本の旅では宅配便がオススメ」
実は、早くてホテルやコンビニからでも送れる宅配便が「魔法のサービス」と、日本の旅で使う外国人が増えているそう。
ヴァレンティーナさんも東京・名古屋・大阪・京都を巡った2週間で4回も活用しました。
日本発祥の点字ブロック
年間4200万人を突破したインバウンド観光客。空の玄関口成田空港で出会ったのは、アメリカから来た家族です。
「日本にはよく仕事で来るんです。今回は家族に日本を見せたいなと思って」
世界遺産、日光東照宮や神秘的な奥日光をまわり、掛け替えのない体験をしたといいますが、息子さんは他にも「日本で感動したこと」があるとか。
「トゲトゲがついたお皿」
トゲトゲがついたお皿とは…。
「ほら、コインが拾いやすいやつ」
そう、お会計時に見るあのトレーです。
「(Q.初めて見た?)うん」
さらに。
というのは、おなじみの点字ブロック。実は日本発祥で、その後国際規格になり、世界150カ国以上で採用と広まりつつあります。
「優勝」カップ麺を絶賛
他にもあの日本の大発明を世界一と絶賛する人がいました。
「トムヤムカップヌードル。まだ食べたことがないの。これもね。日本ではいろんな味に出会えるわ」
日本のカップヌードルの種類の豊富さに大感激。
実は、ミシェルさん、来日のたびにまとめ買いをする、大のカップヌードルマニアです。
さらに…。
日清食品が販売した世界初のカップ麺。各国の食文化に合わせた商品を展開。現在、世界100以上の国と地域で販売されています。
今回はアメリカではみたことないという4種類を購入。自宅で食べる味は格別だそう。
人の優しさに感激
今回2番目に多かった「日本の世界イチ」が、人の優しさ、おもてなしでした。
「おもてなしの気持ちが世界一です。3年間(日本に)住んでいて近所の人が優しかった。日本語を教えてくれたし、お祭りにも招待してくれて仲間に入れてくれました」
「妻が大阪でパスポートをなくしちゃって、でも戻ってきました。僕も切符を宮島でなくして、でも誰かが道で見つけてくれて戻ってきたんだ」
カナダ人カップルは…。
「野球の試合を見に行ったんです。小さな傘を使う応援を知らなくて、でも近くの人たちが貸してくれたんです」
日本ならではの一体感あふれる応援の仲間入りができ、大感激。
「最高の思い出です」
アメリカから来たキアヌさん(20)は、日本の朝の風景に「優しさ」を感じるとか。
例えば、渋谷の交差点。混雑する場所でも誰もぶつからないのを見て、譲り合いの精神を感じ衝撃だったといいます。
時間に正確 公共交通機関
そして今回、100人中32人が答えた、最も多かった「日本の世界一」が…。
「新幹線だったら、9時44分ならちゃんと9時44分にくる。山手線も11時35分なら11時35分」
時間に正確な日本の公共交通機関は世界一。世界の鉄道駅の乗降者数でトップ8まで占める日本。それでも遅れない日本の電車は衝撃的だそう。
「イタリアでは電車はラッキーだったら(時間通りに)来るよ」
「10〜15分くらい遅れたりとか、目的地まで行かなかったりとか、ドイツでは電車は頼りにならないの」
オーストラリアから来た姉妹は山手線グッズを大量買いしていました。
「東京で行きたい場所すべてにとまってくれるから大好き。とにかく便利」
なぜ、そこまで山手線が好きなのか、オーストラリアの電車を撮影してもらいました。
実際に、次の駅に訪れてみると…。
本来なら次に来る電車の時刻をアナウンスしてくれるそうですが、故障していたようです。
「全然違う」日本の夏
取材を続けると、今の時期ならではの「世界一」もありました。
「日本の夏です。ほんとにすごい」
「インドネシアも暑いけど全然違う」
「死ぬほど暑い。死ぬほど。私もう死ねる。もう涼しいの、もっと涼しいの」
日本特有の夏の暑さは世界一?との声。でも…。
「これめちゃくちゃ良い。アメイジングだよ」
日本の暑さ対策も世界一。絶賛なのは、首にかけるだけで肌温度がマイナス3℃という冷感タオルです。
フランス人カップルが驚くのがこちら。直接肌を冷やす冷却プレートに、ミストも噴射、進化系ハンディーファンです。
「フランスだと風が出るやつしかなくて、ミストや冷却プレートが付いているのは見たことがない」
レトロ自販機の聖地が人気に
さらに、外国人の間で暑さの救世主になっている世界一が!
「この暑さで毎日使った。自販機には命を救われたよ」
「どこにでも自販機があるなんて、日本だけ」
世界有数の自販機大国・日本。稼働台数はおよそ250万台。驚くのは数の多さだけではありません。
「飲んだらびっくりした。ちゃんと冷たいんだね」
「衝撃だったのは、日本では温かいモノも出てくるってこと」
「オーストラリアでは建物の中にあるよ」
「道にあったら、ボロボロにされるか盗まれる」
その中でも、神奈川県相模原市「昭和のレトロ自販機の聖地」が今、外国人の間で注目。人気のラーメンや、半世紀以上前に造られたハンバーガーの自販機など、なんと134台。
ちょっと不便な場所にもかかわらず、外国人が次々と訪れます。
リピーター男性のオススメは、およそ半世紀前のかき氷自販機です。
「かき氷。コップが落ちてきて、サーッと出てきて」
年代物と侮るなかれ、氷、シロップ、氷。シロップはなんと、2度がけです。
「シロップも出てくるの。それがすごい」
念願の自販機そば…味は?
「選択多いから、決めにくい」
5年前にSNSで興味を持ち、念願かないやってきたトレントさん。しっかり小銭もスタンバイ。
「アメリカではスナックと飲み物しかない。ここはラーメンとかうどんとか調理されたものが出てくるなんて信じられないよ」
ずらりと並ぶ自販機に大興奮。そして目をつけたのは…。
「スゴい。20秒でできる」
「アツッ」
熱々に驚き。20秒で出てきたのは、500円の「肉そば」です。ところが…。
「これ自販機の中にどれくらい入っていたんだろう。だって20秒で出てきた。冷凍とは思えない」
実はこの自販機、社長が自ら麺を仕込み、一日2回、補充しています。
「海外の人がびっくりしながら買っているのを見ると楽しい」
その内部、注文が入ると器が流れ、お湯を注ぎ、猛烈な湯切りの大回転。20秒間で2度湯切りをし、熱々の出汁を注ぎ、出来上がり!という昭和のハイスペック。
念願の自販機グルメ、お味は?
「ちゃんとそばの味がする。悪くないね」
およそ1時間の滞在で大満喫。
「別の時代に来たような、日本でしか味わえない体験ができた」
(2026年8月6日放送分より)





































