経済

2026年8月10日 17:00

【情報まとめ】ハッカー集団が個人情報など20万件以上のデータ公開か ニチレイへのサイバー攻撃でシステム障害

【情報まとめ】ハッカー集団が個人情報など20万件以上のデータ公開か ニチレイへのサイバー攻撃でシステム障害
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 冷凍食品大手のニチレイがサイバー攻撃を受け、商品の出荷などが一時停止した問題で、ハッカー集団が少なくとも20万件以上のファイルを公開したことが分かりました。

ハッカー集団 個人情報など公開か

ハッカー集団が少なくとも20万件以上のファイルを公開したことが新たに分かりました。

 「ランサムハウス」と名乗るハッカー集団は7月、犯行声明を出し、非合法の情報が集まるダークウェブ上で取引に関する資料や個人情報などにアクセスできるようにしていました。

 セキュリティー会社の「S&J」によりますと、10日までに少なくとも20万件以上のファイルが公開されていて、個人情報も含まれているとみられています。

 「ランサムハウス」は、サイバー攻撃で身代金を要求する手口で知られるロシア系のハッカー集団です。

 ニチレイは「追加で情報公開されていることは把握しているが、コメントを差し控える」としています。

(8月10日14:10更新)

ニチレイ 通期業績見通しを下方修正

ニチレイは7日、サイバー攻撃によるシステム障害の影響で、今年12月までの9カ月間の純利益の見通しが前の年の同じ時期に比べて12%の減益になると明らかにしました。

 システム障害の影響で、売上高は食品事業で20億円のマイナス、物流事業で30億円のマイナスが出る見通しです。

 このほか中東情勢の影響なども織り込むと、純利益の見通しは204億円と、従来の予想から48億円、下方修正しました。

 ニチレイは、これまで通期の決算日を3月末としていましたが、今年度から12月末に変更しています。

(8月7日17:20更新)

ニチレイ 全拠点で通常稼働を再開

 13日にサイバー攻撃の影響で国内のシステムに障害が発生し、冷凍食品の出荷などを一時停止していたニチレイが、17日から受注を制限しながら業務を再開しました。

 「外部のセキュリティー専門会社と安全対策を講じた」として制限を解除し、24日からすべての拠点で通常の稼働に戻ったということです。

 ニチレイは、「多大なるご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、深くおわび申し上げます」とコメントしています。

(7月24日更新)

ハッカー集団が犯行声明

提供:セキュリティー会社「S&J」
提供:セキュリティー会社「S&J」

 ハッカー集団が犯行声明を出したことが分かりました。

 セキュリティー会社「S&J」によりますと、声明を出したのは「ランサムハウス」と名乗るハッカー集団です。

 非合法の情報が集まるダークウェブ上では取引に関する資料などにアクセスできるようになっていて、犯行声明には、ニチレイの経営陣に向けて「データや文書の流出を防ぐため、ご連絡いただくことを強く推奨いたします」と記されています。

 「ランサムハウス」はサイバー攻撃で身代金を要求する手口で知られるハッカー集団です。

こうした事態のなか、ニチレイは22日、被害を受けたサーバーに保管されていた個人情報が外部に漏洩した可能性があるとして、対象者に通知したと明らかにしました。

犯行声明については「確認していますが詳細については調査中」とコメントし、出荷などについては今週中の通常稼働を目指すとしています。

(7月22日更新)

KFCが通常営業を再開

冷凍食品大手ニチレイへのサイバー攻撃の影響で、一部の店舗の営業時間を短縮するなどしていた日本ケンタッキー・フライド・チキンは、22日から全店舗で通常営業を再開したと発表しました。

ケンタッキーは、システム障害が発生したニチレイの子会社に食材の配送を委託していたため、15日から一部の店舗で営業時間を短縮したり、ウェブサイトからの注文ができなくなったりするなどしていました。

発表によりますと、「委託先の業務が正常化し、全店舗への食材納品体制が整った」として、22日から全店舗で通常営業を再開したということです。

引き続きニチレイなどと連携して事実関係の確認や、再発防止策の強化に取り組んでいくとしています。

また、利用者に迷惑をかけた「お詫び」として、27日まで一部商品の割り引きを実施すると明らかにしました。

(7月22日更新)

物流業務を17日から部分的に再開

ニチレイは国内最大規模の冷凍・冷蔵食品の物流網を持っていて、食材の配送などを委託している小売りや外食チェーンでは一部商品の欠品などが起こっています。

 13日から物流業務などを停止していましたが、17日から一部の受注を制限したうえで、冷蔵倉庫や食品工場の部分的な稼働を始めました。

 およそ5000社が利用するすべての拠点で通常の稼働を目指し、準備を進めているということです。サイバー攻撃の原因や影響範囲については、引き続き調査を続けるとしています。

(17日 16:18更新)

順次業務再開 完全復旧の時期は不透明

 システム障害が発生した冷凍食品大手のニチレイは、17日から順次業務を再開する予定です。大きな被害を出しているサイバー攻撃について政府が言及しました。

13日、サイバー攻撃によるシステム障害が発生した、冷凍食品大手のニチレイ。配送を委託していたスーパーや外食チェーンに広がった影響は、夏本番を迎え、需要が高まるアイスにも及んでいます。

 井村屋では「あずきバー」など、一部の商品が配送停止に。明治や江崎グリコでもアイスの一部出荷ができない状況になっています。

 サイバー攻撃の脅威について、政府は次のように言及しました。

木原稔官房長官
「我が国の企業等に対するサイバー攻撃など、サイバー空間の状況把握に努め、脅威動向に応じた対策について注意喚起等を行うことによって、適切なサイバーセキュリティー対策を促進してまいります」

(17日 12:11更新)

ニチレイ問題“流通”影響なぜ?解説

 サイバー攻撃によるシステム障害が発生した冷凍食品大手のニチレイ。明治や江崎グリコでも冷凍食品やアイスの一部が出荷できないことが分かりました。

 ネットショッピングで商品がすぐ届き、小売店に旬の商品が数多くそろう裏側に構築された物流システム。ニチレイは大手だけに、今回の余波は小さくないと話します。

物流に詳しい未来調達研究所 坂口孝則さん
「ニチレイグループの大きさ、全体のシェアの10%弱をおさえて、かつ年間5000社ぐらいに対して利用する倉庫でもある。やや広範囲で、そこまで大きくない影響が2、3週間続くか」

(16日 18:19更新)

ニチレイ システム障害 影響は

 ニチレイは「本部のシステムは復旧した」として17日から順次業務を再開する予定ですが、以前の状態に戻る時期は未定です。

 また被害の詳細は明らかでないため、個人情報の漏洩の有無や、原因究明などが今後の焦点です。

(16日 12:15更新)

不正アクセスはサイバー攻撃が原因

不正アクセスによるシステム障害が続いているニチレイは、この原因がサイバー攻撃によるものと明らかにしました。

ニチレイは緊急対策本部を立ち上げ、復旧にむけた調査や対応を進めた結果、サイバー攻撃を受けたことを確認したということです。詳細については被害拡大を防ぐため差し控えるとしています。

業務の復旧については、安全対策を講じたうえで、17日から順次、再開する予定だということです。

(15日 18:47更新)

ドン・キホーテ 一部商品が欠品する店舗も

ディスカウント大手のドン・キホーテは一部の店舗で商品の配送を「ニチレイロジグループ」に委託していて、一部商品が欠品する店舗も出ているということです。
影響の範囲や規模などについては現在調査中だとしています。

テーブルマーク 一部エリアで出荷停止

食品大手のテーブルマークは一部のエリアで家庭用・業務用の冷凍食品すべての商品で14〜17日までの出荷停止が決まっていて、その後については状況が見えないということです。

(15日 17:30更新)

くら寿司 関西地区の数十店舗で一部商品の欠品

くら寿司

大手回転ずしチェーンくら寿司でも、一部商品が欠品するなどの影響が出ています。
くら寿司によりますと、影響が出ているのは関西地区にある数十店舗で、「ゆず塩かつおたたき」や「熟成ふぐ」などの一部商品が欠品しているということです。

ヨークベニマル 一部商品の流通遅れや欠品の影響

ヨークベニマル

東北を地盤とするスーパー、ヨークベニマルでは13日から、一部商品の流通に遅れが出ているということです。
また、冷凍食品の一部に欠品が生じるなどの影響も出ています。
(15日 13:08 更新)

ケンタッキー 一部店舗で営業時間短縮など影響

ケンタッキー 一部店舗で営業時間短縮

日本ケンタッキー・フライド・チキンは、一部の店舗で営業時間を短縮するなどの影響が出ています。

日本ケンタッキー・フライド・チキンは一部の店舗で「ニチレイロジグループ」に鶏肉など食材の配送を委託していて、きょうから営業時間を短縮する店舗も出ています。

また、公式アプリやウェブサイトからの注文、デリバリーなどについても、一時停止しています。

影響の範囲や規模などは調査中としていて、在庫状況によっては一部商品の販売休止、臨時休業などの可能性があるということです。

ニチレイはANNの取材に対し、「取引先への影響についてはコメントできない」としています。
(15日11:00更新)

小売り大手イオン 冷凍食品など一部の商品で欠品

小売り大手イオン 一部商品欠品など影響

小売り大手イオンによりますと、冷凍食品など一部の商品で欠品が出ているということです。
ニチレイで起きたシステム障害の影響で、欠品している商品の範囲や規模は調査中だとしています。

また、ネットスーパーでも冷凍食品やアイスクリーム、総菜や寿司などに欠品や販売休止の可能性があると発表しています。
こちらについては、ニチレイの不正アクセスによる影響かどうか現在調査中だということです。

イオンネットスーパーのHPから

「供給状況が確認され次第、順次販売を再開する予定です」としています。
(15日10:40更新)

食品大手ニチレイで不正アクセス発覚 システム障害が発生
(13日午前6時50分ごろ)

ニチレイのHPから
ニチレイのHPから

食品大手のニチレイは不正アクセスによるシステム障害が複数発生し、グループ各社で出荷業務などに影響が出ていると明らかにしました。

ニチレイによりますと、システム障害は13日午前6時50分ごろ、社内のシステム部門から報告があり、発覚しました。
国内のグループ各社で使うシステムで不具合が起き、冷蔵倉庫の入出庫業務や冷凍食品の出荷業務に影響がでているということです。

現時点で海外の拠点からの不具合の報告はなく、個人情報や顧客データの社外への流出は「確認されていない」としています。

原因や不具合の範囲は調査中で、復旧の時期については明らかになっていません。

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