2
サケ、そしてイクラのピンチが続いています。秋サケは去年の記録的な不漁からさらに漁獲量が半減する見通しです。都内の居酒屋では輸入品に頼らざるを得ない状況が続いています。
10年で…680円から4400円へ
プチプチした食感に、濃厚なうまみが特徴のイクラ。都内のイクラ丼専門店では、7種類のイクラの食べ比べができる「七色レインボー丼」を提供しています。
しかし、そんなイクラにピンチが。
いくら丼 波の 川面信也店主
「毎年3割ずつぐらい高騰していくイメージだったが、去年、一昨年が特に上がり幅がすごく大きくて、去年は一昨年の1.5〜2倍ぐらいになって、さらに今年はその倍くらいの値段で値上がりしております」
「毎年3割ずつぐらい高騰していくイメージだったが、去年、一昨年が特に上がり幅がすごく大きくて、去年は一昨年の1.5〜2倍ぐらいになって、さらに今年はその倍くらいの値段で値上がりしております」
10年前の開店当時、680円だったイクラ丼。現在は4400円です。仕入れ値にあわせて、徐々に値上げせざるを得ませんでした。
「値上がりが心苦しいので、なるべく値上げはしないようにしたいんですが、やはり利益を圧迫してしまうので悩ましいところではあります」
イクラの高騰の背景にあるのは、サケの記録的な不漁です。
去年、北海道沿岸にやってきた秋サケはおよそ686万匹で50年ぶりの不漁に。今年は、さらにその半分、ピーク時のおよそ6%にまで落ち込む見通しです。
北海道立総合研究機構 さけます・内水面水産試験場
「海水温の上昇により、沿岸域で餌(えさ)になるプランクトンが減少したことが原因の一つとして考えられます」
「海水温の上昇により、沿岸域で餌(えさ)になるプランクトンが減少したことが原因の一つとして考えられます」
広告
居酒屋「定番できない」
都内の北海道料理専門店で“定番メニュー”として人気の「鮭の塩焼」。余分な脂が落ちた、さっぱりとした味わいが特徴ですが、この日、店に入ってきた北海道産のサケはわずか2匹でした。
根室食堂 尾山台店 平山徳治店長
「(根室の業者と)サンマのことで話したんですが、ついでに『サケありますか?』と質問したら返事が来ない。多分サケがないんでしょうね」
「(根室の業者と)サンマのことで話したんですが、ついでに『サケありますか?』と質問したら返事が来ない。多分サケがないんでしょうね」
親族で来店 30代
「昔に比べて魚全体、サケもそうなんですけど値段が高騰していて、買うことに対してハードルが高いなと思います」
「昔に比べて魚全体、サケもそうなんですけど値段が高騰していて、買うことに対してハードルが高いなと思います」
店では、海外産のサケに頼らざるを得ない状況です。
平山店長
「定番にすることができなくなっていくのかな。これから先も、もっと上がるでしょうし、スポットで(たまに)入った時に扱うということをせざるを得ない」
「定番にすることができなくなっていくのかな。これから先も、もっと上がるでしょうし、スポットで(たまに)入った時に扱うということをせざるを得ない」
(2026年8月11日放送分より)
広告




