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ナフサ不足の影響が今も続いています。回転ずしの皿を製造する国内トップシェアの会社は「利益が残らない可能性がある」と嘆いています。
仕入れ価格「4割ほどアップ」
番組が向かったのは、石川県加賀市に本社を構えるタカノクリエイト。回転ずしの皿で国内トップのシェア7割以上を誇るメーカーです。
タカノクリエイト 小西広大社長
「少量多品種で(皿の)デザイン作成というのが可能だったため、お客さまのニーズに応えるようなことができた」
「少量多品種で(皿の)デザイン作成というのが可能だったため、お客さまのニーズに応えるようなことができた」
2000年ごろまでは、回転ずしの皿はシンプルなデザインがほとんどでしたが、この会社の技術によって個性的な皿が店に並ぶようになったといいます。
この会社のすし皿を使うすし店は…。
もりもり寿し イオンモール新小松FC店
山口直大さん
「当店のイメージに沿った能登の荒波に、金沢の梅の花。色鮮やかで、おすし乗せた時にも結構映えますので、お客さんからはいい評判をいただいています」
山口直大さん
「当店のイメージに沿った能登の荒波に、金沢の梅の花。色鮮やかで、おすし乗せた時にも結構映えますので、お客さんからはいい評判をいただいています」
地元の伝統工芸「山中漆器」で培われた絵付け技術で、職人が1枚ずつ手作業で仕上げています。
小西社長
「原材料によっては納期も変わってきましたし、平均的に当社の仕入れ価格でいくと、正直4割ほどアップしています」
「原材料によっては納期も変わってきましたし、平均的に当社の仕入れ価格でいくと、正直4割ほどアップしています」
皿そのものを形づくる樹脂や塗料など、皿づくりに使うあらゆる原材料がナフサ由来で、深刻な影響を受けていると嘆きます。
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赤字の可能性も
3月ごろから深刻化したナフサ不足によって、コロナ禍を上回るダメージを受けていました。
皿そのものを形づくる樹脂や塗料など皿づくりに必要な原材料は100品目を超え、そのほとんどにナフサが関係していて価格が高止まりしているといいます。
小西社長
「厳しいですよ。前期過去最高の年商、同じ年商しても利益は残らないです。(利益は)0になる可能性があります。もしくは赤字」
「厳しいですよ。前期過去最高の年商、同じ年商しても利益は残らないです。(利益は)0になる可能性があります。もしくは赤字」
これまで主に飲食店に販売をしていましたが、去年今年と新たに一般客向けの皿を開発し、販路拡大に期待を寄せます。
樹脂からできている丈夫な皿は、地元の伝統的な技術で塗装されています。
「プラスチックの形を加工する以外は手作業での塗装。シルク印刷を中心とした技法が(一般向けの皿に)通ずる点。漆器の技法をできる限り後世に残したい」
(2026年8月13日放送分より)
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