暑さを逆手に取った新たな「ひんやり名所」がこの夏、関東で続々と誕生しています。猛暑を楽しみに変える、ひと味違う夏の楽しみ方を取材しました。
ひんやり「ミスト雲海」
18日から再び気温が上がり、全国的に厳しい暑さが予想される中、今注目されているのが…。
埼玉県川越市の酒蔵で始まったのが、足元から細かなミストが広がり、幻想的な景色を演出する「ミスト雲海」です。
ミストに包まれると、空気が一気にひんやりしてきました。体感温度が下がり、とても涼しいです。
フォトスポットも設置され、まるで雲海に包まれたような写真を撮ることができます。
野村真理子プロジェクトリーダー
「屋根もない場所で、広場自体はすごく暑かったので、なかなか人が集まる場所ではなかった。(イベント開始後)来館者数は120%と増加した」
植物館でスコール体験
暑い夏ならではの楽しみ方は、自然の中でも…。
一面に広がる鮮やかな緑。およそ600種類、5万本の植物を見ることができる植物園です。
中でも目を引くのが、木々に囲まれた大きなドーム。バナナやハイビスカスなど、熱帯・亜熱帯植物が育てられている植物館です。しかし、夏の見どころは植物だけではありません。
その一つが、熱帯地方特有のスコール体験。館内では突然雨が降り、ほてった体をクールダウンしてくれます。
この時期ならではの体験は他にもあります。
水遊びエリアに次々と投入されるのは氷です。芝を滑る人気のスライダーも、この夏限定でウォータースライダーに変わります。
さらには、夏の風物詩・流しそうめんも体験できます。
夜も「泊まれる植物園」
お楽しみは、気温が下がる夜の施設でも…。
去年11月から始まったのが「泊まれる植物園」。敷地内にあるグランピング施設に宿泊することができ、閉園後の特別な植物園を楽しむことができます。
昼間とは雰囲気が一変し、ライトアップと音楽が織りなす、色鮮やかなナイトショーも見られます。
「めっちゃ楽しかった」
「すごいきれいだったね」
「夜の植物園というのが初めての経験なので、すごく幻想的」
さらに、こんな体験もできます。
一見すると普通のサウナですが、植物園で採れたハーブとメンソールを配合したアロマ水をかけ、「熱波師」が風を送ることで、暑さとひんやり感の混ざった不思議な爽快感を演出します。
「暑さそのもの楽しみに」
こうした新たなサービスが生まれた背景には、来園者数の低迷があったといいます。
岩切未空さん
「(以前は)外の施設なので、夏は暑くて、外で楽しめないというお客さんも多かった。暑さを避けるのではなくて、暑さそのものを楽しみに変えられる施設にしたい」
(2026年8月18日放送分より)









