経済

グッド!モーニング

2026年8月20日 11:25

ロシア産魚介類 国内最大見本市にロシア企業6社初出展 プーチン氏択捉島に上陸

ロシア産魚介類 国内最大見本市にロシア企業6社初出展 プーチン氏択捉島に上陸
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 プーチン大統領が択捉島を訪問する中、ロシアの企業が魚介類の輸出を拡大しようと、日本に売り込みをかけています。19日に開幕した国内最大の見本市に参加するロシアの企業に、今の日ロ関係について聞きました。

エサは「愛媛ミカン」養殖タイ

 このイベントでは、日本のブースだけでなく、韓国やインド、そしてペルーなどといったさまざまな国のブースが並んでいます。

 ズワイガニやロブスターなどが並ぶ会場。世界各国から水産物のバイヤーや漁業関係者が集まる国内最大の見本市「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」には、22日までに3万人ほどの来場が見込まれています。

宇和島プロジェクト 経営管理部 牧之瀬出海さん
「愛媛県で有名なミカンジュースの搾りかすをエサに混ぜて与えて育てたタイです」

 愛媛県のブランド養殖魚「みかん鯛」。ミカンを食べさせることで、魚の生臭さを軽減できるといいます。

「サステナブルな養殖魚になっている。ぜひ愛媛にきて食べてみてほしい」

 今年は、20の国と地域からおよそ700社が出展しています。

参加した人
「こんなに広くて、いろいろな食べ物もそうだし、技術の業者さんがいるというのは初めて知って驚いている」
「やっぱり勉強になる。こういう所に来て、生産から流通販売までいろいろ見させてもらって。今のトレンドを発見しにくる」
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ロ産魚介類を日本に営業

 中でも28回目にして初めて出展したのが、ズワイガニ、ボタンエビ、甘エビやつぶ貝などを扱うロシアの水産会社6社です。番組は幹部に話を聞きました。

ロシアンクラブ ユリア・ユロワ副社長
「ベーリング海、オホーツク海、日本海のとても冷たくてきれいな海で漁獲された、こだわりのカニを扱っています。ロシアの企業が初めて参加できて、とてもうれしいです」

 ウクライナ侵攻後、ロシアに対して関税の優遇をなくしている日本。カニは4%を6%に、タラは6%を10%にするなど種類ごとに関税を設定しています。

 13日には、プーチン大統領が北方領土の択捉島を初めて訪問。日ロ関係が緊張する中で迎えた見本市でした。番組が両国の関係について尋ねました。

企業側の通訳
「(Q.今、政治的な面で日本とロシアの関係が注目されているが…)政治的な話はやめましょう」
ユロワ副社長
「日本は中国と韓国と並んで、ロシアの水産物の主要なマーケットの1つなので、今後も期待しています」

 去年輸入したカニのうち、およそ75%がロシア産。ロシア企業とタラバガニやズワイガニの商談をしていた日本の魚介類の専門商社はこう話します。

「日本はすべて高いので、なるべく安く買えるように交渉していた。ロシアの水産物は結構大切で、なくてはならない。関税が少し上がっているが、我々は非常に大切なので、商売はずっと続けていく」
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タラ販売 ロ企業との商談

 ウニとナマコを扱う別のロシア企業は…。

アトラント ユーリ・クドリャCEO
「日本と協力してパートナーシップを強めていくのが目標です」
企業側の通訳
「(Q.政治の面で日本とロシアの関係が?)それはちょっとすみません」

 タラを販売するロシア企業との商談の様子を見ると…。

ロシア企業
「私たちから魚買いませんか?」
水産関係商社
「カレイやサケ類があるんですね。顧客は主に中国や日本ですか?」
ロシア企業
「そうです」

 ロシア企業について、日本の商社の担当者はこう話します。

「取引先との商談と新規取引先の開拓、同業他社との情報交換のために来た。出展しているこちらの会社の魚種などについて簡単に紹介していただいた」

(2026年8月20日放送分より)

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