経済

報道ステーション

2026年9月16日 00:07

国内初“完全無人タクシー”運行へ 2027年中に東京で実用化目指す

国内初“完全無人タクシー”運行へ 2027年中に東京で実用化目指す
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運転手がいない“完全無人”の自動運転タクシー。来年中に東京都内での実用化を目指すことが発表されました。実現すれば国内初です。

2027年中に東京で実用化目指す

マンガの中にあった未来が、もうすぐそこに。

全国ハイヤー・タクシー連合会 川鍋一朗会長
「無人の自動運転タクシーが、普通のタクシーとして誰でも乗れる世界が日本にもやってきます」
完全無人タクシー

15日、タクシー配車アプリのGOや日本交通などが発表したのは、国内初となる完全無人タクシーの運行です。場所は東京都内に限られます。開始時期は日本にタクシーが誕生してから115年となる、2027年中を目指すとしています。

自動運転の技術を提供するのは、アメリカの企業『Waymo』です。現在、ロサンゼルスやマイアミなどアメリカの15都市で無人タクシーを運行しています。

無人タクシーが走行中の映像では、例えば緊急車両と出会ったら一時停止。さらに、道路上にけんかを始めた人がいても、しっかり一時停止して接触を避けました。

海外で進む実用化 事故も減少

サンフランシスコのデータ

サンフランシスコでは、すでに当たり前の日常になっていて、こんなデータもあります。アメリカで運用されているWaymoの無人タクシーの事故発生率は、人間のドライバーに比べて“68%低い”ことが研究者らの調査で明らかにされています。

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労働者不足改善や“交通空白”解消も

無人自動運転の解禁

世界各国で実用化に向けた取り組みが進む自動運転。日本では3年前に施行された改正道路交通法で、公道での無人自動運転が解禁されました。特定の条件下で運転を自動化するバスなどの運行は始まっていますが、決められたルートでの利用が中心です。

日本交通などの3社は去年から東京都内7区の公道で試験走行を実施。道路のデータを収集するなど、日本の環境に合わせた自動運転技術の開発を進めています。安全を最優先に、東京で段階的に100台規模の運行を目指すということです。

川鍋会長
全国ハイヤー・タクシー連合会 川鍋一朗会長
「労働者不足が改善されます。そして我々タクシー事業者が常に頭を悩ませてきた“交通空白”。全国で『移動できない』というものに、いよいよ真打ち登場。これが答え」

正式な開始時期は必要な許認可を取得したうえで決めるということです。

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