寝るだけで賞金222万円という「眠り」を競う前代未聞のレースが5日に行われました。しかも、勝敗を決めるのは“どれだけ質の高い眠りを取れたか”。90分間の静かなる戦いの記録です。
「Zzz」にちなみ賞金222万円
東京・南青山に集まったのは、眠りを競うおよそ20人の選手たちです。快適な睡眠のためにパジャマを着た人もいます。
主催したのはマットレスのメーカー。賞金は、睡眠を表す「Zzz」という擬音語にちなみ222万円です。
レースへのエントリー総数は4万5789件で、実際に参加できるのはおよそ60人。当選倍率およそ700倍の狭き門を突破した参加者が集まりました。
レース内容は睡眠計測器を装着し、マットレスの上で90分間、眠るだけ。体をリラックスさせるために入眠体操を行っています。
睡眠の深さや質、眠りにつくまでの時間などを計測して「睡眠スコア」を算出し、この数値が最も高かった人が優勝となります。
20人ほどが参加するレースを3回行って優勝者を決める、このイベント。いよいよ第1レースの幕が開けます。
主催者側から「仕掛け」も
第1レースが始まりました。睡眠計測機器を頭に付けて選手たちは眠りにつきます。
20番の人は枕をしないで、身体の上に乗せて寝ています。いびきをかいて寝ている人もいます。
寝ている途中で枕を落としたのでしょうか、床に枕が落ちています。
さすが睡眠の猛者たち。次々と眠りに落ちていきます。しかし、ただ静かに眠っていればいいわけではありません。
状況に左右されずに質の高い眠りを保てるかを試す、主催者側からの「仕掛け」があります。
スタッフが赤いランプを持って選手たちの間を歩いていきます。この赤い光で選手たちは起きてしまうのでしょうか。
妨害の影響か、寝返りを打つ参加者。一方、何ら動じることなく、眠り続ける強者もいます。
そして、第1レースが終了。第2レースには、番組スタッフも挑戦します。
休日は12時間寝ることもある松川侑音アシスタントディレクター。90分間にわたる静かな戦い。良質な睡眠を取ることはできたのでしょうか。
日本人の平均睡眠時間は
経済協力開発機構の調査では、日本人の平均睡眠時間は7時間42分。調査対象となった33カ国のなかで最も短く、全体平均を40分以上、下回っています。
睡眠をレース化した今回のイベント。最高の眠りを披露し、222万円の賞金を手にしたのは?
見事優勝に輝いた選手・スイミーさん。レース中、妨害をものともせずに、熟睡した様子を見せていました。
(2026年10月6日放送分より)






