経済

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2026年11月6日 16:00

物価高で『リユース市場』が活況 家に眠る意外な“お宝”安く買う&高く売るコツとは

物価高で『リユース市場』が活況 家に眠る意外な“お宝”安く買う&高く売るコツとは
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長引く物価高で家計の負担が高まる中、家電や衣類などの中古品・リユース市場が活況を帯びています。
皆さんのお家にも、リユース店に思わぬ値段で買い取ってもらえるものがあるかもしれません。 
買取店の店長も務めた査定のプロに、安く買い、高く売るコツについて教えてもらいます。

■リユース市場拡大 コンビニも参入 人気の理由は…

物価高で『リユース市場』の規模が拡大しています。

2009年以降、16年連続で拡大していて、2025年は3兆4636億円の市場規模となりました。
2030年に、リユース市場は4兆円規模へ拡大する見込みです。

企業も力を入れています。

7月から『ドン・キホーテ』などを運営するグループが、関東・東海地方を中心に、全国150店舗で、古着卸倉庫『CLASS1』のアメリカ古着の取り扱いを開始しました。

ファミリーマートでは8月からブックオフと提携し、全国約1万6000店舗で、ブックオフの宅配買い取りに出す品物の発送受付を開始しました。

業界トップの企業は社名を変更。
株式会社ゲオ・ホールディングスは、『ゲオ』や『セカンドストリート』などを展開しています。
レンタルビデオ店として創業し、現在は国内リユース市場で、売上業界トップの企業ですが、10月1日付で、『株式会社セカンドリテイリング』へ社名を変更しました。

リユース市場は、なぜ人気なのでしょうか。

リユースショップ『ハードオフ』のフランチャイズ運営会社で勤務している、永田雄介さんによると、
「物価高の中、お得感、環境への意識の高まり、アプリの普及による手軽さ、この3つが重なり、リユースが賢い消費スタイルとして支持されている」といいます。

リユース市場をさらに、あと押しする要因が、『ユーズド・イン・ジャパン』です。

日本で使われた中古品『ユーズド・イン・ジャパン』は、東南アジアを中心にブランド化しているということです。

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■コスパ最強 “掘り出し物” 安く買うコツとは

番組では、実際にリユース店を利用する方にお話を伺いました。

リユース歴10年の20代男性は、テレビの購入を検討しています。
「予算が2万円のため、家電量販店より安く買えるものを探している。テレビは新品だと高いので、リユース店なら予算内で見つかる。テレビなら中古でも全く抵抗はない」といいます。

安く買うコツも伺いました。

「いろんなお店を見て、値段を比較する。今高いなと思ったら、無理に買わずに時期をずらす。半年後に見に行くと、安くなっていることもある」ということです。
続いて、リユース歴10年の30代女性は、リユース店で子供服を購入。
「子どもが3人いて、成長も早いため、家計の負担を抑えられる、リユース品を活用。汚れを気にせず、公園などでも思い切り使える」ということです。
安く買うコツは、
「名前入りの商品なら、さらに安く購入できる」ということです。
リユース歴10年以上の60代女性は、リユース店で掃除機を購入。
「家電量販店より、とにかく安い。半額やそれ以下の時もある。安いだけでなく、機能もしっかりしているため安心できる」からだといいます。
永田さんに、掘り出し物を狙うコツを教えてもらいました。
「年末の大掃除、3月の引っ越しは、商品の入れ替わりが早く、思わぬ掘り出し物に出会えるチャンス。現行モデルの洗濯機や冷蔵庫が、新品の半額程度で購入できることも」あるそうです。
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■銀歯も売れる!?家に眠る“かくれ資産”60代は約100万円

ここからは売る場合の話です。

皆さんのお宅には意外なお宝が眠っていると言います。
そして、高く売れる可能性があります。

日本の家庭に眠る“かくれ資産”が、驚きの金額になっています。

“かくれ資産”とは、1年以上使用しておらず、理由なく家庭内に保管している不要品を『メルカリ』の平均取引価格などにより換算した数値のことです。

日本の“かくれ資産”の総額は推計で、約90兆5352億円にのぼるといいます。
国民1人あたり、平均約71万5000円となる計算です。

“かくれ資産”には、どういったものがあるのでしょうか。

内訳を見ると、『ファッション用品』が33.6%で最も大きな割合を占め、次いで『ホビー・レジャー』が22.2%、『書籍・音楽・ゲーム』が21.2%、『家具・家電・小物』が20.0%、『美容・健康』グッズが2.9%と続いています。

“かくれ資産”の金額は年代で差があります。

最も多いのは60代で平均、約100万円となり、10代から30代の、約2倍の金額となりました。
次いで40代で、約84万円、50代で、約76万円となりました。

リユース店で、どんなものを売るのでしょうか。

66歳の男性は、亡くなった母の扇子が3本で30円、モンキーレンチが2本で250円など、
「カメラや洋服なども含め、35点売却して、約4000円になった」ということです。

壊れたものでも、ポータブルCDプレーヤーは故障していたため、買い取り額は200円でした。
しかし、もし動けば2000円くらいになるそうです。

過去には、こんなものも買い取りました。

神戸市にある、ブックオフの三宮センター街店では、2023年9月に、40代女性が銀歯2個、2.4グラムを持ち込みました。
査定の結果、買い取り額は2400円となりました。

銀歯の買い取り、きっかけとなったのは、2023年に客から「銀歯も売れないか」と聞かれて、この店限定で銀歯の買い取りが始まりました。
銀歯の買い取り価格は、1グラム800円から1000円ほどで、買い取った銀歯はリサイクル業者に渡り、金属資源として再利用されるそうです。

永田さんは、こんなものの買い取りも経験しました。

訪問買い取りの際、客の高齢者が「売れる」と思っていなかった、50年ほど前の昭和の足踏みミシンを買い取りました。
買い取り額は約2万円でした。

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■今お得に売れるのは“レトロ”カメラ 少しでも高く売るコツ

それでは、少しでも高く売るにはどうすればいいのでしょうか。

永田さんです。
「壊れていると値段が下がるので、商品状態が一番大事。次に付属品の有無や動作状況など。価値の高そうなものは、発売当時の状況や、現在の市場価値なども確認する」

今、お得に売れるものは、デジカメやフィルムカメラです。
レトロブームで需要が高く、買い取り額が10万円以上になる場合もあるそうです。

家に残っている、使わなくなったスマホ、ガラケーも売れます。

スマホは、数世代型落ちしていても使えるため、バッテリーが使用できれば問題なし。
ガラケーは、スマホが苦手な高齢者に需要があるということです。

高く売るコツです。

1つ目は、商品状態。
汚れやシミを落とすことです。
例えば、シミ抜きした洋服だと10円アップ。
ビデオデッキやブルーレイレコーダー端子のホコリ落とすだけで、100円アップすることもあるそうです。

高く売るコツ2つ目は、時期。
衣類の買い取り額は基本、数円から数十円ですが、シーズンの2カ月から3カ月前に売ると、買い取り額が少し高くなることもあるそうです。

(「羽鳥慎一モーニングショー」2026年11月6日放送分より)

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