香取慎吾“仕事も何も無くなった…生きるって大変…結ばれる縁と絆の大切さ”を初告白[2024/06/12 13:16]

俳優で歌手の香取慎吾が、6月10日、東京国立博物館 表慶館で行われた「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結MUSUBI』展ー美と芸術をめぐる対話」オープニングイベントに、イエローゴールドのパンテールリングなど豪華なカルティエ宝飾品を身にまとい個性たっぷりの装いで来場した。

身に着けたカルティエについて感想を聞かれた香取慎吾は、「カルティエの象徴のパンテール、ヒョウの指輪がすごく好き。いたずら心をくすぐられる。このまま着けて帰りたい」と笑顔で感想を述べた。

今回の展示会で自身が描いた絵が展示されることに触れ、香取慎吾は「自分は2017年って新たな道を歩もうとした時で、なかなかの時期でして。仕事も何も一度無くなったくらいの中で、カルティエが声を掛けてくれて、『タンクの絵を描いてください』っていうお話をいただいた」と、当時の状況を説明。「その時は自分もどこに向かえばいいか分からない中だけど声を掛けてくれて必死に描いた絵なんだけど、それが何年も経ってつながって、こんなにすてきな場所に自分の絵が飾られる。そうそうたるアーティストの方々と展示されるというのがすごくうれしく思っています」と喜びを口にした。

取材会の最後に香取慎吾は、展覧会のテーマである『結び』にちなみ、結ばれる“縁と絆”について話し始めた。「(人生は)絆だらけですよ。結び。縁。生きるって大変じゃないですか。いろんな苦しいことも大変なこともあるけど、自分だけじゃなく、いろんな人との縁がつながって、きょうも僕はここにいるだろうし、皆さんと出会えたのもそうだし、見てくださった皆さんが、ここに足を運んでくれて僕の絵を見つけてくれたら、また僕と結ばれるかなって思ってます」と、晴れやかな表情で“縁と絆”の大切さを思いを込めて語った。

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