木村拓哉「心地いい魔法をかけてくれる」倍賞千恵子と　映画公開で万感のハイタッチ！

俳優の倍賞千恵子（84）、木村拓哉（53）らが21日、都内で、映画「TOKYOタクシー」（山田洋次監督）の公開初日舞台挨拶を行った。
映画は木村さん演じる個人タクシーの運転手が、倍賞さん演じる人生の終活に向かうマダムを東京・柴又から神奈川の葉山にある施設まで送る道中での出来事を描いた感動のヒューマンドラマ。

心に残ったエピソードを聞かれた倍賞は、「『男はつらいよ』が柴又で 終着駅を迎えて そして『東京タクシー』の初日がやっぱり柴又の門前から始まったんです、なので私はそれが印象に残っている」と感慨深げだった。
また、今回の撮影では2人きりのシーンが多かったことに木村は、「どんな大変なときでも、最終的には物事や感情を全てホワッと笑顔で包み込んでくださった。その都度、心地よい魔法をかけていただいていた」と、倍賞に感謝した。
最後に2人はハイタッチでお互いを称え合っていた。