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アメリカの映画の都と演劇の都で映画「国宝」に熱い視線が注がれました。
映画「国宝」はアカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に選ばれています。
ハリウッドとニューヨークで特別上映会が行われ、主演の吉沢亮さんらが出席しました。
吉沢亮さん
「歌舞伎は見たことはありましたけど、深く触れたことがなかったので、ほぼ一からの状態。撮影に入る1年前から稽古は重ねていて、最初の3カ月、4カ月は「すり足」って歩くだけの稽古を積み重ねて…。やればやるほど本物の歌舞伎役者さんのすごさには全く及ばないなというのを日々感じていたんですけど」
李監督
「女形という存在に大変、魅了されまして、美しさはもちろんのこと、ちょっとしたグロテスクさもあり、なぜ彼らはそこまで高みを目指すのかということを知りたい、解明したいと思って、この企画に着手しました」
上映会では満席の会場からスタンディング・オベーションを受ける場面もありました。
現地の文化交流支援団体には作品を上映してほしいと多くの問い合わせが寄せられているということです。
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