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リハビリ病院へ転院した元プロ野球選手の佐野慈紀氏（56）が26日、ブログを更新し、退院日が決定したことを明かした。
佐野氏は昨年5月に感染症により右腕切断の手術を受けて以降、さまざまな病を経験している。
「毎日のリハビリはいくつもの積み重ね。少しずつ回復を感じてはいる」と書き出し、疲労感や血圧低下の問題を明かしながらも、「血糖値は素晴らしく安定。油断はしていないがほっとしている。腰の痛みは随分緩和されてきた。ただ後ろに下がる動作やかがむ動作に少し怖さが残っている。いずれにせよ、日々の積み重ねによる任せるしかないね」とつづった。
続けて、「ようやく退院日が決まった。残念ながら今月中の復帰はかなわず。でも先が見えて来たので良かったね」と報告。
「いよいよプロ野球もシーズンイン。野球漬け日々はもちろん、徐々に体を慣らして精力的に仕事を増やしていきたい。まだまだ険しい道やけど、前を向いて頑張ります。弁膜症の手術もいつかはやるので、そのための体力アップも兼ねて、心の強化もしないとね。とにかく前へ」とポジティブに記している。