ボーカルグループ「SOLIDEMO」の元メンバーで、歌手・俳優の手島章斗(31)が1日、公式サイトで、これまで約12年間所属してきた「エイベックス・クラン株式会社」を退所し、新たな事務所に移籍することを発表した。
公式サイトではエイベックス・クランが「この度、2025年3月31日をもちまして、エイベックス・クラン株式会社と手島章斗との専属マネジメント契約を終了いたしましたことをご報告させていただきます」と伝えた。「エイベックス在籍中はSOLIDEMOのメンバー、ソロアーティスト、俳優としておよそ12年間、ファンの皆様に多大なるご支援を賜りましたことを心より感謝申し上げます」と続けた。
手島も同日にインスタグラムで移籍を報告。「この度、私手島章斗は約12年間お世話になったavexを2025年3月31日をもって退所いたしました」とし、「まだ右も左もわからなかった頃から育てていただき、たくさん貴重な経験をさせていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そしてSOLIDEMOというかけがえのない存在、家族のような大切な仲間に出会わせてもらえたこと、僕の大きな宝物です」とこれまでの活動を振り返った。
今後については「2025年4月1日より株式会社KETELに所属し、ボーカリスト、シンガー・ソングライター、そして役者として変わらず夢を追い続けていきます。皆さんの人生に彩りを届けられるようこれからも努力してまいりますので、今後とも温かい応援をよろしくお願いいたします」と決意を新たにした。
手島は、「SOLIDEMO」のメンバーとして2014年4月にメジャーデビューし、同年12月に「第56回 輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞。俳優として、ミュージカル「『マギ』-迷宮組曲-」や「ワールドトリガーthe Stage B級ランク戦開始編」などに出演した。
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