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2025年4月4日 16:33

悪性リンパ腫で経過観察中の笠井信輔アナが石橋貴明にアドバイス…「がんになったからこそ得ることができるヒト、コト、モノ、がある」

2025年4月4日 16:33

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フリーアナウンサーの笠井信輔(61)が3日、ブログで、食道がんを公表したとんねるずの石橋貴明(63)に対し、エールを送った。

笠井アナは19年12月に悪性リンパ腫と診断されたことを発表。抗がん剤治療を経て、20年6月には完全寛解の診断を受けたことを報告している。

「石橋貴明さんが、今日、食道がんを公表されました」と書き出すと、「告知の際、これ以上ない衝撃を受けられたと思います。『まさか!私が!』です」と書き出すと、自身の経験と照らし合わせ、石橋を気遣った。

「私は悪性リンパ腫と言う血液がんで、経過観察中です。判明したのは、がんの検査を始めてから4カ月後で、状況的にはかなりまずいものがありました。それでもどこかで『私ががんであるはずがない』と思いたい自分がいました」と振り返った。

そのうえで「貴明さんが『早期がん』だと知って、ステージ4の『進行がん』だった経験者としては、少しほっとした気持ちでありました。『早期がん』と『進行がん』では、治療が異なるからです」とし、メンタルの保ち方を提言。

「マイナスの先にはプラスがある、と信じる事が大切です」とし、「がんになったから、この人と出会えた、がんになったから、このことを知ることができた、がんになったから、これを体験できた、がんになったからこそ得ることができるヒト、コト、モノ、がある」とアドバイス。

「おそらく貴明さんもそんなふうに得るものが溜(た)まってくるのではないかなと思っています。ほんとに治療は大変だと思いますが、貴明さんが元気な姿で戻ってこられることを心から願っています」とつづった。

※写真は資料