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映画「片思い世界」の公開記念舞台挨拶が5日に都内で行われ、登壇した女優の広瀬すず(26)、杉咲花(27)、清原果耶(23)が、撮影の裏話も披露した。
杉咲が本作で印象に残っているのは、3人でバスケットボールをしているシーンだという。クランクインする前に3人でバスケの練習をしていたといい、「すずちゃんは(バスケの)経験者なので、本当に引っ張ってくれた。果耶ちゃんが血まなこになりながら練習に励んでいる姿に感化された」と回想。自身については、「体育の授業でバスケをしていて、飛んできたボールを振り払った時に、突き指をするという暗い過去を持っていて、トラウマがあったから、ドキドキしていました」と明かした。
広瀬も「バスケをしていて、ずっと私がドリブルをしていたので、“ここは花ちゃんからやって”とか“ここは清原ちゃんから行って”とか毎回変えていた」と振り返りつつ、「ボールをずっと触っていると感覚が追い付いてくるとよく言われるので、二人は撮影の合間もずっと座りながらボールをいじっていた。練習していて努力家だなと思いながら、そばで見ていました」と語った。