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「SUPER EIGHT」の村上信五（43）が14日、都内で初の著書「半分論」（幻冬舎）の刊行記念イベントを行った。
報道陣の取材に応じた村上は「本日、先生になりました、村上信五です」とうれしそうに挨拶。発売日初日にして重版が決定したと聞き、「はあ〜。ピンときていないところがあるんですけどね。たくさんの方が手に取って、興味を持ってくださっているのは本当にありがたい」と感謝を伝え、「純度100％自分の言葉のみで書かせていただいたので、それがどのように伝わっているのかなと。感想を聞くのが楽しみです」と話した。
司会者から「AI信五に書かせたのでは」との疑念や疑惑が出ている事を問われ、「あまた聞かれましたが、正真正銘私が全部書きました」ときっぱり。
昨年は「SUPER EIGHT」の20周年全国ツアーや音楽フェスなど音楽漬けの一年だったが、忙しい活動の合間に執筆したという。「ライブの前やサウンドチェックの後、家に帰ってからやホテルの夜など、ほぼ外食せずに書いてました」としたが、「生みの苦しみは全くなく、ある種、書きながら自分の思考を整理できたので、このような機会を与えてくださって逆に感謝もありつつ非常に楽しい作業でした」と充実した執筆生活だったと話した。
出来上がりについては「これ以上、256ページの中で書けることはないくらい書けたので、100点ですね。100万部くらい売れてくれないと割りに合わない（笑）」と本音も。
次回作への意欲も十分で、「『半分論』がちゃんと売れてくれさえすれば、『続・半分論』でいいと考えていますし、違うジャンルを書いてくれという事なら、先生ですからね！内容で考えます」と自信をのぞかせた。
