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歌手の中森明菜（59）が1日、東京・渋谷区のLINE CUBE SHIBUYAで行われた「中森明菜Tribute Concert“明響”」に登場した。
同コンサートは初のトリビュート・アルバム「明響」の発売を記念したもので、杉山清貴、一青窈、星屑スキャット、「ももいろクローバーZ」の玉井詩織、影山優佳、後藤真希、Night Tempoが出演し、中森のヒットナンバーをカバーした。
オープニングは、中森本人によるモノローグでスタート。“5月1日”というデビュー日への思いや、自身の名曲が歌い継がれることについて、心境を明かした。
続いて玉井が、中森のデビュー曲「スローモーション」を歌唱。その後、影山が「セカンド・ラブ」を、一青が「北ウイング」を歌い上げた。ライブ後半には、中森とゆかりの深い杉山が登場し、「北ウイング」と「ミ・アモーレ」を披露した。
その後は「中森明菜ヒット曲オンパレード」と題して、玉井が「少女A」、星屑スキャットが「TATTOO」、一青が「1/2の神話」
を歌い、本編が終了した。
会場からアンコールが鳴りやまぬ中、中森本人がサプライズでバルコニー席に登場。会場に、どよめきと割れんばかりの歓声があふれかえる中、中森は笑顔で手を振り続けていた。
スタートからずっとコンサートを見ていたという中森は、出演者と観客に向けて、感謝の言葉をかけ、アンコール・メドレーへ。出演者全員で大ヒットナンバー「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE-情熱-」を熱唱した。
