エンタメ

2025年5月5日 14:56

映画「ふつうの子ども」に蒼井優、風間俊介、瀧内公美の出演が決定!ポスタービジュアルも解禁

2025年5月5日 14:56

広告
1

監督:呉美保×脚本:高田亮による完全オリジナル新作映画「ふつうの子ども」(9月5日公開)の新キャストが「こどもの日」の5日、解禁された。

両親と三人家族、おなかが空いたらごはんを食べる、いたってふつうの男の子・小学4年生の上田唯士(嶋田鉄太)が主人公。唯士は同じクラスの三宅心愛(瑠璃)が気になっている。環境問題に高い意識を持ち、大人にも臆せず声を挙げる心愛に近づこうと頑張るが、心愛はクラスの問題児、橋本陽斗(味元耀大)にひかれている様子。そんな三人が始めた“環境活動“が、思わぬ方向に転がり出す、という物語。

今回、子どもたちを演じるキャストを取り巻く大人たちのキャストとして、蒼井優(39)、風間俊介(41)、瀧内公美(35)の出演が解禁となった。あわせてポスタービジュアルが解禁された。

3人のコメントは次の通り。

■蒼井優

「台本に詰まっている、夏のにおい、日差し、足音、湿度、勢い。これらを全て映画館で体感できたらと思いました。完成した映画は、台本で感じた以上の夏でした。

スクリーンに映る彼らの夏であり、30年前の私の夏であり、娘の未来の夏だと思いました。

ご覧になるみなさんがどんな夏を感じられるのかとても楽しみです」。

■風間俊介

「子どもたちが生き生きと撮影に臨んでいたのがとても印象的でした。

物語のために集まったのではなく、子どもたちが集まった結果、物語が紡がれていったように感じる、『そのまま』が詰まった映画だと思います。

その空気をよどませないようにと心に決め、現場に向かっていた作品です。

子どもたちの映画ですが、大人にこそ見てもらいたい映画です」。

■瀧内公美

ひと夏の思い出が紡がれていく様を映像が残していく。

子どもたちの記録映画のような中で、お邪魔しないように注意を払いながら現場にいたことを覚えています。

子どもたちと呉美保監督、時に呉美保先生とのやり取りがとにかく可愛くていとおしくて、純真なこころに何度も触れました。

あの瞬間にしか切りとることのできない、みずみずしい日々がみなさんにも届きますように」。

また、同作は、第65回ズリーン国際映画祭長編映画部門インターナショナル・コンペティション子供部門への正式出品が決定した。