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タレントの中山秀征（57）が26日、都内で著書「気くばりのススメ」（すばる舎）の発売記念イベントを開催。デビュー40周年を振り返った。
中山は15歳で群馬県から上京し、17歳でデビュー。この40年を「あっという間だけど、長いと言えば長かった」と語り、「最初は歌で渡辺プロダクションに入りました。しかしながら、レッスンを積んでいく中で向いていないと言われ、お芝居に移った。しばらくするとお芝居も向いていないと言われ…」と述懐した。その後、お笑い、司会業などを経験してタレントとしての地位を確立し、「わらにもすがる気持ちで、やれることを全部やってみようと。それが芸能生活40年のすべて。とことんやってないことをやり続けた40年」と力を込めた。
同著はこの日発売となったが、すでに次回作の構想があるという。中山は、「私の芸能史です」と明かし、「1985年の昭和60年にデビュー。今年は“昭和100年”の節目の年でもある。いろんなドラマがありました。それをノンフィクションでいければと思う」と笑顔で話した。
