1
元プロ野球選手の佐野慈紀氏(57)が13日、ブログを更新し、今月6日にテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に出演した反響についてつづった。
「先日出演させていただいたモーニングショーの反響が各所であるようです。皆さんが体に寄り添うきっかけとなるならうれしい限りです」と感想をつづり、「糖尿病は恐ろしいと常々言っていますが、しっかりとケアすれば充分回避できます。ただ少しの油断が大きな代償を受ける事が恐ろしいと思うのです。ワシみたいにならないようにくれぐれも体に寄り添う意識を持ってかがやいて欲しいと思います」と呼びかけた。
佐野氏は昨年5月に感染症により右腕切断の手術を受けて以降、さまざまな病を経験しており、今年4月にリハビリ病院を退院した。
「感染症で腕を失う頃は、ワシの血糖値は150を超えることもなく、インシュリン注射も打っていませんでした。それでも長年の蓄積が体をむしばみ、免疫力や抵抗力を低下させていたんだと思います」と振り返り、「だからこそ日々のケアが大事なんですよね。今は血糖値もヘモグロビン値も正常値です。それでも毛はぬけ…イヤ、気は抜けません」とジョーク交じりに日頃のケアの大切さを呼びかけた。
今後に向けては、「他方からいろいろ声掛けをいただきました。だいぶ動けるようになってきたので、会える人にはどんどん会いたいかな?」「交流戦も見応えあるし野球にもっと携わりたいと思う毎日です。トレーニングも頑張ります」とつづっている。