海宝直人、芸能活動30周年記念コンサートは「“これまで”と“これから”を感じてもらえる」

ミュージカル俳優の海宝直人（36）が15日、東京・千代田区の日比谷シアタークリエで舞台芸能活動30周年を記念した「“ever”Naoto Kaiho Stage Entertainment Activities 30th Concert」の初日公演を翌日に控え、報道陣の取材に応じた。

海宝は芸能生活を振り返り、「あまり（30周年という）実感はないですけど、思い返すと初舞台は小学校1年生の時の劇団四季『美女と野獣』。そこから本当にたくさんの作品に出演できました。一番大きかったのは人との出会い。出会いがつながって、ここにたどり着けた」と感謝。

日替わりでゲストも招く同公演では、演出や構成も担当しており、「“ever”とタイトルを付けましたが、“これまで”と“これから”を感じてもらえるコンサートに出来たらいいな。今まで応援してきた方々には懐かしい役との再会を楽しんでもらえるでしょうし、最近僕を知ったりゲストのファンの方には、こんな役をやっていたんだという新しい出会いの機会になるんじゃないかな」とアピールした。

ゲストとして、舞台デビュー作「美女と野獣」で共演したウエンツ瑛士らも出演予定。当時を振り返り、「すごい僕はやんちゃだったので、大人に怒られながら、でも可愛がってもらいながらやっていました。ウエンツくんや、ビースト役の鈴木壮麻さんなども出てくれるので、トークでは思い出話も出来たら」と話した。

公演は16日から7月7日まで同所で。