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2025年6月16日 05:00

崖っぷちアイドルがバースデーライブ、デビュー27年目で初のソロ・デビュー曲を披露

2025年6月16日 05:00

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今月9日に45歳の誕生日を迎えた、歌手で女優の熊切あさ美のバースデー・ライブ「コラボレーションLIVE〜お誕生日を祝っちゃお!唄っちゃお!〜」が15日、都内で行われた。

熊切は「デビューして27年目になりますが、バースデー・ライブを開くのは初めて」と話し、今年3月に発売したソロ・デビュー曲「大嫌いだけど大好きな人」を初“生歌唱”した。

 熊切は、1998年に「チェキッ娘」のメンバーとしてデビュー。「最初は6人だったのですが、最終的には19人まで増えて、私は『イェーイ』と言う担当でしたね」と当時を振り返る。

その後、グループから派生したユニット「METAMO」ではセンターを務めて人気となったが、その一方で、自虐ネタで「崖っぷちアイドル」と発言するなど、注目を集めてきた。

「気づいたらこの歳になってしまいました。まさか、デビューしてから27年が経ってソロ・デビュー出来るなんて夢にも思いませんでした」。

「大嫌いだけど大好きな人」は3月22日の発売。プロデューサーに元女性ロック・ユニット「SONIC LOVER RECKLESS」の上木彩矢を迎え、この日のバースディー・イベントには上木も登場し熊切の新出発を盛り上げた。

熊切にとって新曲は45歳になった時に「新しいスタートの曲にしたい」と考えており、人前で歌うことを控えてきた。「“生歌”は、これまで応援してきてくれたファンの前で歌いたいと思っていました。私なりに『これからもよろしく』と言う思いを込めて歌いました。ただ、ソロで歌う経験がなかったので緊張しっぱなしで、スタッフからは“口パク”で行こうかなんて言われちゃいました」と苦笑いも、その一方で、今回のイベントのために「事務所に初めてボイストレーナーをつけてもらったんです。一生懸命に頑張りました」と笑った。

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