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2025年6月16日 13:16

浦野一美、“産後1万人に1人の病”を公表 「痛みや著しいQOLの低下」7年ぶりブログ再開の理由だった

2025年6月16日 13:16

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AKB48や派生ユニット「渡り廊下走り隊」でも活動したタレント、浦野一美(39)が16日までにブログを更新し、産後に1万人に1人の病気にり患したことを明かした。

浦野は13日に7年ぶりにブログを更新したが、「実は、blogを再開しようと思ったのは、このお話を残したかったから」と前置きし、「いきなりで驚かせてしまうかもしれませんが、産後1万人に1人の病気(産後の後遺症)になりました」と告白。「人に話してもほとんど理解してもらえない、産院の先生にも気付いてもらえなかった珍しい病気【直腸膣瘻(ちつろう)】です。簡単に言うと『膣から便が出てしまう』病気」と明かした。

「この病気は、自分でも嫌になる程恥ずかしくて戸惑いしか無いのですが、産婦人科医の先生でも直腸膣瘻の患者さんに出逢うことはめったに無いらしく、産後の検診では診断に至らず、痛みや著しいQOLの低下に悩み続けてきました」と過去の苦悩を吐露。

病気自体がセンシティブなことに加え、痛みや育児に必死だったことで公表する気持ちになれなかったが、“治せる医師は日本に数人”と出会い、ほぼ完治の見通しがたったことから公表に踏み切ったという。さらに「幅広い年齢層の方が密かに悩んでいることや、手術がうまくいかずメンタルに支障をきたし、産後うつやもっとひどい状況になってしまう方もいると知ったこと」が公表するにきっかけになったという。

「少しでも病気の認知度が上がれば私のようにつらい思いをしなくても、もっと早く症状や病気に気が付けるかもしれないと思っています」とし、「これから、悩んでいる方に向けて病院名や主治医の先生等、詳しい情報も発信していきます誰かのお役に立てれば幸いです」と結んでいる。

※写真は資料