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2025年6月16日 14:08

藤井直樹、岡崎彪太郎の“裏の顔”を「探っていきたい」

2025年6月16日 14:08

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STARTO ENTERTAINMENTに所属するジュニアの藤井直樹(24)、関西ジュニアの岡崎彪太郎(21)が16日、都内で行われた舞台「あの夏、君と出会えて〜幻の甲子園で見た景色〜」取材会に登場した。

コロナ禍で甲子園出場の夢を絶たれた元球児の大学生が、令和7年から太平洋戦争中の昭和17年にタイムスリップし、当時の球児たちとともに苦境を乗り越えながら“幻の甲子園”(戦時下の昭和17年8月、戦意高揚のために文部省主催で一度だけ甲子園で開催されたが、公式記録としては認められていない大会)出場を目指す姿を描く。

主演の藤井は令和の大学生・森下令児、岡崎は昭和の野球部主将・津田昭夫を演じる。

藤井は出演が決まった時について「“本当に僕に来たものなのかな”って最初はびっくりしたけど、台本を読んでいって徐々に実感湧いてきた」と心境を告白。「野球経験はないけど、エースの役なので気合を入れて野球練習から頑張っていきたい」と意気込んだ。

岡崎は、役作りのため長かった髪を短髪にカット。「野球をやったこともないしどうしたらいいんだろうって思っていたけど、実際に髪を切ってみてポスター撮影をしたら、意外と雰囲気あるんじゃないかなと思った。テニスをやっていたので、そのノウハウを使える場面が出てきたらいいな」と語った。

新ヘアスタイルについては「両親に『小中学生に戻ったみたいだね』って言われた」と笑顔を見せた。

お互いの印象について聞かれると、藤井は「こたちゃんは見るからに優しいし、中身も優しいんだろうなって思う。でもなにか裏があるんじゃないかなと。そんな部分をこの期間で見つけていけたらいいな。裏を探っていきたい」とニヤリ。一方、岡崎は藤井について「誰とでも仲良くできるタイプなのかなという印象がある。いろいろな人と話しているイメージもあるし。僕も安心して話しかけられるなって思う」と話した。

東京・サンシャイン劇場で8月23日〜31日まで上演。その後、大阪、石川、広島、愛知でも上演される。