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STARTO ENTERTAINMENTに所属するジュニアの藤井直樹（24）、関西ジュニアの岡崎彪太郎（21）、俳優の永井大（47）が16日、都内で行われた舞台「あの夏、君と出会えて〜幻の甲子園で見た景色〜」取材会に登場した。
コロナ禍で甲子園出場の夢を絶たれた元球児の大学生が、令和7年から太平洋戦争中の昭和17年にタイムスリップし、当時の球児たちとともに苦境を乗り越えながら“幻の甲子園”（昭和17年8月、戦意高揚のために文部省主催で一度だけ甲子園で開催されたが、公式記録として認められていない大会）出場を目指す姿を描く。
主演の藤井は令和の大学生・森下令児、岡崎は昭和の野球部主将・津田昭夫を演じる。
藤井と岡崎は野球部員役にもかかわらずともに色白であることを報道陣からツッコまれると、演出を務める木村弥寿彦氏は「これから毎日のように練習、練習になるので、勝手に黒くなってくるのかなと思う」と期待。藤井は「黒さが勲章になるように頑張ります」と意気込み、岡崎は「僕も日傘、やめます」と宣言した。
野球部監督・山本浩一役の永井は、演じる監督像について「僕のイメージとしてはスパルタの監督として向き合っていきたい」と気合十分。「僕が結構（肌が）黒いから、僕よりも黒くならないといけない」と冗談交じりに早くも“スパルタ発言”。藤井は「日焼け止めなんて絶対に塗らないです」と笑顔で誓った。
岡崎は「ジュニアの活動も結構スパルタな部分があるので、そこで鍛えられている部分も多少はあるんじゃないかなと。覚悟はしておきます」と覚悟を決めていた。
東京・サンシャイン劇場で8月23日〜31日まで上演。その後、大阪、石川、広島、愛知でも上演される。
