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演歌歌手の水谷千重子、俳優の的場浩司(56)らが19日、都内で行われた「水谷千重子50周年記念公演」製作発表会見に登壇した。
水谷は2019年から6年にわたり「水谷千重子50周年記念公演」と題した公演を繰り返しており、今回は4度目の50周年記念公演となる。第一部はお芝居ステージ「CAKUGO (カクゴ) 愛と憎しみと追憶と沈黙のミス・フローレンス」、第二部は歌謡ステージとなる。
水谷はお芝居について、まだ稽古前だといい「今回は、色んな年代を演じる千重子になってくると思う。どういう風にやっていこうかな?とか、今から徐々に皆さんと作り上げていきたいなという段階です」と説明し、「とにかくお芝居に真剣に取り組んで、皆さんに楽しんでいただけるようなエンターテインメントをやらせていただきたい。皆さんに満足していただける演目になればいいなと思っております」と意気込んだ。
的場は今回、2年ぶり2度目の出演となり、「今回も微力ながら、先生のそばで、同じ板の上で芝居をさせていただけるということで、非常に身の引き締まる思いであります」と意気込んだ。そして、突然「本当に真剣に言いますけど」と切り出すと、「水谷千重子先生を、心からお慕いしています。先生の背中をいつまでも追い続けたいと思います」と熱烈な告白。さらに、「先生の敵となるものは全て僕が排除します!また勉強をさせていただきながら、魂を込めて、命をかけて芝居をしたいと思います」と熱い思いを伝えた。
東京公演は、明治座で8月22日から9月7日まで。
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