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2025年6月19日 20:54

阿部寛、菜々緒との恋人役にニヤニヤ「すごくうれしかったですね」

2025年6月19日 20:54

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俳優の阿部寛(60)、菜々緒(36)、津田健次郎(54)らが19日、都内で、映画「キャンドルスティック」(米倉強太監督、7月4日公開)のジャパンプレミアに登壇した。

日本・台湾・イラン・ハワイなど世界6都市を舞台に、阿部演じる、罠(わな)にはめられてすべてを失った元天才ホワイトハッカー・野原が、「金融市場の番人」である難攻不落のAIをだまし、FX市場で大金を手に入れることをもくろむというスリリングなマネーサスペンス。

阿部は「6都市での話なんですけど、今まで見たことのない合作というか、心地よい合作だった。新しい融合の合作ができたと思いました」と手応えを明かした。

菜々緒とは恋人役を演じ、「うれしかったですよ」とニンマリ。「最後のシーンで…」と切り出すと、司会者から「最後のシーンを急に言うんですか? 大丈夫ですか?」とネタバレを心配され、「…ダメだ」と照れ笑いし、それでも「最後のシーンが…すごくうれしかったですね」とニヤつきが止まらなかった。

また物語にちなみ、「だましたこと」を問われると、「子どもの時、釣り竿の糸にゴキブリのゴムのやつをつけて、こたつに隠れて引っ張ったら、母親が大きな声を出して新聞を丸めてパーンて(たたいた)。子どもながらに『やったな』って思ったことを思い出した」とほっこりエピソードを紹介した。

津田は、高校時代に友達の家に泊まりに行き、来られなかった友人へ電話した際のイタズラを回顧。「有線のチャンネルでお経が流れているのがあって、それを流しておいて、『なんかお経が聞こえるんだけど』」と“怪奇現象”を演出。「そのまま『聞こえないよ』って言って電話を切って、いまだにネタはバラしていない。そいつはいろんな所で霊体験があるって話をしているみたい」と“懺悔(ざんげ)”して笑いを誘った。

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