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漫才師の頂点を決める「M-1グランプリ2025」の開催記者会見が25日、東京・渋谷で行われ、この日からエントリー受付を開始した。
会見は麒麟・川島明とABCテレビの東留伽アナウンサーが司会を務めた。
会見のゲストに2連覇した「令和ロマン」が登場。フリーとなった高比良くるまと、吉本興業所属の松井ケムリは深々と一礼するや、川島から「史上もっともややこしいチャンピオン(笑)」とイジられた。
続いて、昨年のファイナリストたちと今年注目の漫才師らが登壇。昨年準優勝に終わった「バッテリィズ」は、給料が180倍になったといい「M−1様様」と感謝を伝えた。しかし、今年の出場については「まだ迷っている」というまさかの発言に会場中が騒然。今年のネタができていないことを明かした。
これを受けて、昨年3位となった「真空ジェシカ」は川北茂澄が早々に「出ません」と宣言。慌てたガクから「出たいでしょ!?」と言われると「でも、出ないって言っちゃったから」と押し問答を繰り広げた。
昨年はエントリー数が1万330組と、1万組を突破。今年はますます熾烈な争いになることが予想される。
予選は8月1日より全国10地区で開催され、敗者復活戦と決勝は12月に開催予定で、ABCテレビ・テレビ朝日系で放送される。
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