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2025年7月2日 19:01

新ドラマ「こんばんは、朝山家です。」制作発表 「罵倒することが気持ちよくて、毎日の快感になっています(笑)」

2025年7月2日 19:01

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俳優の中村アン(37)と小澤征悦(51)らが2日、都内で行われた、ABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ「こんばんは、朝山家です。」(7月6日スタート、日曜午後10時15分、初回のみ午後10時30分)の制作発表に出席した。

会見には、ダブル主演の中村と小澤のほか、さとうほなみ(35)、「Aぇ! group」小島健(26)、影山優佳(24)、渡邉心結(17)、嶋田鉄太(11)、松尾諭(49)らメインキャストが登壇。原案となったエッセー「ポジティブに疲れたら俺たちを見ろ!!〜ままならない人生を後ろ向きで進む〜」の著者・足立紳氏と妻の晃子さん夫妻も駆けつけ、作品への思いや撮影の裏話を語り会場を盛り上げた。

本作は、家事や育児を担いながら“残念な夫”を人気脚本家へと育てた妻・朝子と、外では立派な脚本家だが家庭では不器用な夫・賢太の姿を描くホームドラマ。

朝子役の中村は、脚本について「すごく面白くて、チャレンジングだなと思いました。最初は『罵倒できるのか…!?』と不安でしたが、今は罵倒することが気持ちよくて、毎日の快感になっています(笑)」と語り、役作りの苦労と楽しさを明かした。

賢太役の小澤は、「賢太は決して自分のことを残念だと思っていないんですよ。まあ、そういうところが一番残念なんですが…」とユーモアたっぷりにコメントし、会場の笑いを誘った。

朝子の親友で映画プロデューサー・桐子役のさとうは、「会見の打ち合わせで足立夫妻を見て、監督が(資料の)紙を持たずに奥さまに見せてもらっている姿を見て『これだ!』と思いました」と、劇中の夫婦と原作者夫婦の共通点に驚いた様子を語った。

そのほか、賢太の友人で売れない俳優・中野役を演じた松尾は見どころをアピールし、今作が初の先生役となる小島と影山が、子どもの接し方など役作りの難しさと楽しさの感想を述べた。

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