1
俳優の松山ケンイチ（40）、川原瑛都（11）、佐藤大空（たすく＝6）、清野菜名（30）、野呂佳代（41）、お笑いコンビ「マユリカ」の中谷（35）が3日、都内で行われた、ディズニー＆ピクサー最新アニメ映画「星つなぎのエリオ」（8月1日公開）の七夕ジャパンプレミアに出席した。
周囲になじめない、ひとりぼっちの少年・エリオ（川原）と、外の世界を知らないエイリアンの少年・グロードン（佐藤）による“はじめての友情”の物語。
この日、コミュニバースに拒まれて復しゅうに燃える冷酷なエイリアンの戦士・グライゴン役を松山が務めたことが発表された。
観客から大きな拍手で迎えられて登場した松山は、「自分史上一番最悪な敵役をやらせていただきました。これ以上ないくらいの悪役なので」とアピールした。
今作の内容にかけて、“自分の居場所”について聞かれた清野は「親友といる時です」と回答。「自分を見つめ直す時間にもなるし、どんどん話したいことが出てきて、自分らしく一番いられる場所です」と話した。
松山は「田舎」と回答し、「仕事をしている場所も自分の居場所だなと思うんですが、明らかに考えている事や力の抜け方が違う。そういう帰る場所があると、ますます頑張れています」とほほえんだ。
一方、野呂は「自分が所属している太田プロダクション」と話し、「ある意味、伝統芸能のすばらしい事務所です。事務所に行った時に何か一言ボケたら、スタッフさんも含めてみんなが突っ込んでくれた。私って言えばココだなと思った。もっとスタイリッシュな仕事をしたかった時もありました…。でも『太田プロで、私で』がなじみやすかった。それで今はスタイリッシュな仕事しています」と胸を張った。
広告