水谷豊、俳優生活60周年「有働Times」で半生と名作を語る

俳優で歌手の水谷豊（72）が、6日放送のテレビ朝日系情報番組「有働Times」（日曜午後8時56分）にゲスト出演することが4日、わかった。

水谷は、フリーアナウンサーの有働由美子（56）が司会を務める同番組の特別対談企画「レジェンド＆スター」に登場し、俳優生活60周年を迎えた今、これまでの歩みや人生観を語る。

同番組は、2024年10月に始まり、「日曜の夜、視聴者をもてなす」をコンセプトに、有働キャスターが独自の視点でニュースや情報を伝えている。

今回、第5弾となる特別対談企画では、子役時代を含めて今年で俳優生活60周年を迎えた水谷をゲストに迎え、代表作「相棒」シリーズをはじめ、話題となった数々のドラマや映画について、水谷の人生を振り返る。

水谷が注目を集めたのは、俳優の萩原健一さんと共演した伝説のドラマ「傷だらけの天使」（1974年）。水谷が演じた乾亨（いぬい・あきら）が、主人公の木暮修（萩原さん）を「アニキ〜」と呼ぶ場面は、当時の流行語となった。その誕生の裏話も語られる。

また、ドラマ「熱中時代」（1978年）では、それまでの不良役や犯人役とは対照的な熱血教師を演じ、国民的なヒットとなった。しかし水谷は「自分にはもっと合う世界がある」と考え、俳優という仕事に固執していなかったと振り返る。

さらに、2000年から25年にわたって「相棒」シリーズで演じてきた杉下右京について、「安心して演じられる理由」や、長年追い求めてきた“自分の世界”についても語る。