片岡鶴太郎、ファッションは“とにかく楽しむもの”「年を重ねるほど好きなファッションができる」

タレントの片岡鶴太郎（70）が5日、都内で行われた「第11回プラチナエイジ授賞式」で「ファッション部門」を受賞し、ビデオメッセージを寄せた。

本授賞式は、毎年7月5日「プラチナエイジの日」に、生き方が輝いている60歳以上の著名人を表彰するもので、片岡は「年を重ねるほどにかっこいいを体現している」などと評価された。

片岡は「大変うれしく、誇りに思っています」と挨拶し、「昨年の暮れに70歳を迎えました。70を迎えてこの賞をいただけ、励みになります。信念を持って生きていけると背中を押していただいたようです」と喜んだ。

片岡にとってファッションとは、“とにかく楽しむもの”だという。「ファッションを楽しむには、自分の肉体をしっかり律する。だからこそ好きなファッションが着られると思っています。だから洋服は全部自分で選ぶ。人に着させてもらうことはしないんです」とこだわりを明かした。

さらに「年を重ねるほど好きなファッションができる。遊べると思うんです」とし、「年を重ねることはネガティブなことじゃないんです。めちゃくちゃ楽しいんです。若い時にできなかったことが全部できる。特にファッションは、その人が歩んできた人生の厚みや経歴が顔や体に出てきます。年を重ねることを（皆さんにも）楽しんでいただきたいです」と思いを語った。