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お笑いコンビ「空気階段」、「コロコロチキチキペッパーズ」らが5日、東京・六本木に同日オープンした吉本興業の新たな劇場「YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER」の「こけら落としWEEK」初日公演取材会に登場した。
同社初となるコントを中心とした常設劇場で、初日公演には7組13名の芸人が出演。
「空気階段」の水川かたまり(34)は「吉本興業は大阪発祥でして、漫才がすごく根強い文化の会社だと思っていたけど、コントの劇場ができたので漫才をせん滅したいです」と宣言。コントと漫才の“二刀流芸人”についても「出しません!」と強い意志をにじませて笑いを誘った。
ヘビースモーカーの相方・鈴木もぐら(38)は、「喫煙所が個室になっていて、4人くらい入れるんですけど、喫煙所のためだけにエアコンも付いている。神劇場です!」とらしい視点で新劇場を歓迎した。
新劇場での初公演を終えた後の取材にちなみ、「初めてのこと」を問われた鈴木は、「警察がだいぶ近いなって。警察とこの距離でコントしたのは初めてだった」と劇場の裏に警察署がある立地を気にしているようで、「何もしてないんですけど、すれ違うと『警察だ!』ってなるじゃないですか」とソワソワ。「本当に何もしてない?」に、「何もしてないです!」と即答だったが、ともに登壇した芸人仲間から「うろたえるな!」、「大丈夫、大丈夫!何もしてない!」などと様々なツッコミが入っていた。
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